ホーム > 健康・福祉 > 健康・医療 > 予防接種 > 【令和7年3月末まで】平成9年4月2日から平成20年4月1日の間に生まれた女性はHPV(子宮頸がん予防)ワクチンを公費で接種できます(キャッチアップ接種)
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更新日:2024年11月25日
【平成9年度生まれ~平成20年度生まれ】までの女性へ大切なお知らせ
HPVワクチンを公費で接種できるのは、令和6年度末(令和7年3月末)までです。
接種を完了するには合計2~3回の接種が必要となりますので、令和6年10月以降に1回目の接種を希望する場合は、接種のスケジュールなど、接種医療機関の医師とご相談ください。
なお、令和7年3月末までに接種が完了しない場合であっても、それまでに接種した分は公費負担の対象となりますので、接種を希望する方は、お早目の接種をご検討ください。
お知らせ
令和5年4月1日より9価HPVワクチン(シルガード9)が定期予防接種対象のワクチンに追加されました。これまでの2価(サーバリックス)、4価(ガーダシル)に加え、9価(シルガード9)の3種類のワクチンが接種ができるようになりました。
小学6年生~高校1年生の頃にHPVワクチン接種の機会を逃した平成9年度生まれ~平成19年度生まれの女性の方は、接種完了となる3回分に満たない回数を、令和7年3月31日までに限り定期接種(公費負担)として接種することができます。
全額自己負担の場合、「シルガード9(9価ワクチン)」を3回接種すると約10万円の費用がかかります!
対象者:平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
実施期間:令和4年4月1日から令和7年3月31日まで
令和7年3月31日までに行った接種は、合計3回の接種を完了したかを問わず、公費による接種となります。
※飯塚市では、接種券はありません。病院に直接予約してください。
令和5年4月1日よりシルガード9が追加され、定期予防接種対象のワクチンは3種類となりました。ワクチンによって、接種間隔が異なります。
ワクチンの種類 | 接種回数 |
標準的な接種間隔 |
シルガード9 | 2回 | 初回を15歳の誕生日の前日までに接種した場合に限り、5か月以上の間隔をおいて2回接種 |
3回 |
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ガーダシル | 3回 | |
サーバリックス | 3回 |
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主なものは、接種部位の痛みやはれです。
まれですが重い症状が報告されています。
呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー(アナフィラキシー)
手足の力が入りにくいなどの症状(ギラン・バレー症候群という末梢神経の病気)
頭痛、嘔吐、意識の低下などの症状(急性散在性脳脊髄炎(ADEM)という脳などの神経の病気)
予診票・説明書は医療機関に用意されているため、持参する必要はありませんが、必ず内容をご確認ください。
ワクチン接種は飯塚市・嘉麻市・桂川町予防接種協力医療機関または、福岡県内の広域化実施医療機関で接種可能です(事前に予約が必要です。公費負担接種の対象医療機関か予約時に確認してください)。
進学等の理由により、県外での接種を希望する場合、事前に感染症対策室に申請することで、県外接種が可能です。申請手続きについては「福岡県外での定期予防接種を希望される方へ」を確認いただき、期間に余裕をもって申請してください。
ヒトパピローマウイルス感染症のワクチンに関するQ&Aを厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)で確認いただけます。
対象者の方には厚生労働省作成のリーフレットを送付しております。詳細版などその他リーフレットについては厚生労働省ホームページをご確認ください。
厚生労働省ホームページ
「ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~」(外部サイトへリンク)
(厚生労働省が業務委託している外部の民間会社により運営)
電話番号:0120-469-283
※令和6年10月1日から電話番号が変わりました。
受付時間:午前9時~午後5時(土日祝日、年末年始を除く)
引用元:感染症・予防接種相談窓口(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
厚生労働省では、HPVワクチン接種後に生じた症状について、身近な地域において適切な診療を提供するため、協力医療機関を選定しています。詳しくは厚生労働省ホームページでご確認ください。
HPVワクチンを接種した後に、気になる症状が出たときは、まずは接種医療機関など、地域の医療機関を受診いただくようにお願いいたします。
福岡県内の相談協力医療機関に関することなど福岡県ホームページ(外部サイトへリンク)でご確認いただけます。
予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。申請に必要となる手続き等については、飯塚市保健センターにご相談ください。(厚生労働大臣の認定にあたっては、第三者により構成される疾病・障害認定審査会により、因果関係に係る審査が行われます。)
厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、定期接種の機会を逃した方が、定期接種の年齢を過ぎて、任意接種として自費で接種した場合、飯塚市の定める上限額の範囲内で助成をいたします。
令和7年3月末日まで
ヒトパピローマウイルス感染症にかかる任意接種費用上限額一覧(PDF:41KB)の範囲内で、最大3回分まで接種費用の実費相当を助成します。接種に要した交通費、宿泊費、申請に必要な書類の発行に要した文書料等は含みません。接種費用の支払いを証明する書類の提出ができない場合、助成の金額は1回あたり「13,000円」とします。
申請書1.に2.~5.を添えて、感染症対策室宛てに「郵送」または「窓口持参」により申請してください。必要書類が不足している等の場合に追加の書類を求めることがあります。
1.ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書兼請求書
<手書き用>
ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書兼請求書(PDF:174KB)
<入力用>
ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書兼請求書(ワード:35KB)
(入力様式ワードを使用する場合は書式を変更しないようにご注意ください。)
2.被接種者の氏名・住所・生年月日が確認できる書類の写し
(例)申請時住所記載の住民票、運転免許証、健康保険証(両面)などいずれかひとつ
(注意)申請者と被接種者が異なる場合は双方のものが必要となります。
3.接種費用の支払いを証明する書類(必要記載事項:接種日、ワクチン名、ワクチンの料金、医療機関名)
(例)領収書及び明細書、支払証明書等(原本に限ります)
(注意)提出できない場合、1回あたりの助成の金額は1回あたり「13,000円」となります。
4.接種記録が確認できる書類
(例)親子(母子)健康手帳「予防接種の記録」欄の写し等
ない場合は、医療機関が発行するヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種助成申請用証明書(PDF:71KB)(原本)に代えることができます。
5.振込希望先金融機関の通帳またはキャッシュカードの写し(口座番号等確認)
飯塚市での接種状況をもとに個人通知(封書またはハガキ)をお送りしています。転入前にお済みの方もいらっしゃいますので、過去にご自身が接種しているかどうかは親子(母子)健康手帳等で履歴をご確認ください。すでに接種が完了している場合は、接種は不要です。
ワクチンの接種により子宮頸がんを100%予防できるわけではありません。早期発見のためには子宮頸がん検診の受診が必要です。
飯塚市では20歳以上の女性を対象に「子宮頸がん検診」を実施しています(集団検診)。ワクチンの接種の有無に関わらず、がんの早期発見・早期治療のために定期的な受診をお願いします。
よくある質問
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