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更新日:2024年6月7日
環境への負荷の少ない持続的発展が可能な循環型社会を築くために、飯塚市域に関わる方々、一人ひとりが自覚と責任をもち、身近に取り組める環境活動を継続して行うことを目的として「飯塚市の環境月間及び環境デー」を制定し、環境月間は6月、環境デーは毎月5日としています。
今後、省エネ活動やごみの減量化など「環境にやさしいまちづくり」に努め、飯塚市のめざすべき環境像「人+自然+やさしいまち=いいづか」を実現させましょう。
飯塚市では環境保全や市民の環境に対する意識向上のために様々な啓発事業を行っています。そのうちの4つの事業をご紹介します。
エコスタディ(環境学習)、エコスタイル(エコ生活)、エコスタート(エコ活動のはじまり)、エコスタジアム(みんなが集う場)、エコスター(あなたが主役)等の意味を込め、「エコスタいいづか」を環境教育推進大会の愛称としています。
エコスタいいづかとは身近な環境保全活動にスポットを当て、これらの取組を広く紹介するため、活動団体や市民、事業所や学校などの活動事例を発表し、優れた取組について表彰を行っていただく大会のことです。本大会は、市民一人ひとりの環境保全に関する意識啓発を行うことを目的の一つとしており、多くの方に来場してもらうよう、当日は工作・体験コーナーなども設置しています。
令和3年度は、「SDGsシンポジウム」と合同で「エコスタSDGsシンポジウム」として、令和4年1月23日に飯塚市文化会館(イイヅカコスモスコモン)にて開催されました。詳細は以下をご確認ください。
ツル性の植物を窓の外や壁面に張ったネット等に這わせるように育成し、カーテンのように覆ったものを緑のカーテンといいます。茂った葉が日差しを遮り、葉から蒸発する水分が周りの気温を下げるため、環境にやさしい取り組みとされています。毎年飯塚市役所本庁舎でもゴーヤを育成し、緑のカーテンを作る「緑のカーテンエコプロジェクト」を実施しています。
ご家庭や事業所にて緑のカーテンの設置に取り組んでいただく際は、緑のカーテンの出来具合やサイズ等をまとめて報告する「緑のカーテン栽培レポート」という取り組みを行いますので、ぜひご参加ください。
クールシェアとは家庭でのエアコンの使用を減らすアイデアとして提案された全国的な取り組みで、涼しい場所をみんなで共有するものです。
飯塚市においてもクールシェアの取り組みとして避暑スポットを開放し、地球温暖化防止や節電を促進する「クールシェアいいづか」という取り組みを行っています。平成30年度からイベント名を「街なかオアシス」から「クールシェアいいづか」に変更して実施しています。令和元年度に開催されたクールシェアいいづかでは、展示コーナーやカブトムシふれあいコーナー、おひるねアート撮影スポット等の様々な催し物や講座を行いました。
気化熱の仕組みを利用して涼を得る打ち水は、誰もが手軽に行えるヒートアイランド対策、地球温暖化対策のひとつであり、地面に水を撒くだけで、環境に負担をかけずに気温を1~2度下げることができます。飯塚市では「打ち水大作戦」と称して2009年から打ち水を行っています。打ち水に使用する水はお風呂の残り湯やプール遊びの残り水等の再利用できるものを使用します。昨年度は、飯塚市役所本庁舎2階屋上広場にて自作の水鉄砲を使った打ち水を行いました。
上記の環境啓発事業につきまして、さらに詳しく知りたい方は環境整備課までお問い合わせください。
飯塚市では上記のような啓発事業だけではなく、様々な推進事業にも取り組んでおり、その一部をご紹介いたします。
地域のごみ集積所の集積ごみの散乱を防止し、住環境の美化に努め、地域の環境保全に寄与するために、ごみネット等を共同購入する経費に対して補助金を交付するものです。
注意点などの詳細は該当ページにてご確認ください。
各家庭からでる廃食用油を市役所等にて回収しています。回収した廃食用油は塗料などにリサイクルされています。
回収場所などの詳細は該当ページにてご確認ください。
ごみの減量化、CO2減を推進し、またリサイクルの「見える化」という環境教育の観点から、ペットボトルキャップの回収を行っています。回収されたペットボトルキャップは、園芸用プランターなどにリサイクルされています。
回収場所などの詳細は該当ページにてご確認ください。
上記の環境推進事業につきまして、さらに詳しく知りたい方は環境整備課までお問い合わせください。
マイバッグ運動とは、スーパーマーケットや薬局などのあらゆる店にて買い物をする際、マイバッグを持参することを呼びかける環境運動のことです。この運動により、レジ袋の過剰な利用を抑え、ごみの減量やそれに伴うCO2等の温室効果ガスの削減、レジ袋の原料の節約などを目的としています。
前述したマイバッグ利用における利点だけでなく、その他利点と欠点について箇条書きで挙げていきます。
ここではマイバッグ利用における欠点を補う方法を、一部ご紹介します。
食パンの袋はニオイを通しにくい素材で出来ていますので、生ごみ処理をする際に適していますし、お米の袋やトイレットペーパーの袋は深さがあるので、ごみ箱にセットして再利用できます。
新聞紙があるご家庭であれば、ごみ箱のサイズに合わせてごみ袋を作成しましょう。袋になるように端を折ってのりやテープでとめても良いですし、しっかり作りたい方は動画や記事を参考に作成すると良いでしょう。
実は見た目以上にマイバッグは汚れています。食品トレーに入った肉や魚の汁が隙間から漏れ出したり、野菜や果物についていた泥やごみが知らずのうちに付着し、臭いやカビの原因となる可能性があるので定期的なお手入れを心がけましょう。
ひとえにマイバッグといっても材質は様々ですが、洗濯できるものであればそのまま洗濯機で洗えば良いですし、洗濯不可な素材のマイバッグならば、除菌スプレーや除菌シート等でバッグの内側を重点的にふき取ってあげると良いでしょう。
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