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更新日:2022年6月1日

環境月間及び環境デー

目的

環境への負荷の少ない持続的発展が可能な循環型社会を築くために、飯塚市域に関わる方々、一人ひとりが自覚と責任をもち、身近に取り組める環境活動を継続して行うことを目的として「飯塚市の環境月間及び環境デー」を制定し、環境月間は6月、環境デーは毎月5日としています。

今後、省エネ活動やごみの減量化など「環境にやさしいまちづくり」に努め、飯塚市のめざすべき環境像「人+自然+やさしいまち=いいづか」を実現させましょう。

環境月間・環境デー

飯塚市が取り組んでいる主な環境啓発事業

飯塚市では環境保全や市民の環境に対する意識向上のために様々な啓発事業を行っています。そのうちの4つの事業をご紹介します。

エコスタいいづか(環境教育推進大会)

エコスタディ(環境学習)、エコスタイル(エコ生活)、エコスタート(エコ活動のはじまり)、エコスタジアム(みんなが集う場)、エコスター(あなたが主役)等の意味を込め、「エコスタいいづか」を環境教育推進大会の愛称としています。

エコスタいいづかとは身近な環境保全活動にスポットを当て、これらの取組を広く紹介するため、活動団体や市民、事業所や学校などの活動事例を発表し、優れた取組について表彰を行っていただく大会のことです。本大会は、市民一人ひとりの環境保全に関する意識啓発を行うことを目的の一つとしており、多くの方に来場してもらうよう、当日は工作・体験コーナーなども設置しています。

令和3年度は、「SDGsシンポジウム」と合同で「エコスタSDGsシンポジウム」として、令和4年1月23日に飯塚市文化会館(イイヅカコスモスコモン)にて開催されました。詳細は以下をご確認ください。

「エコスタSDGsシンポジウム」を開催しました!

 

緑のカーテンエコプロジェクト

ツル性の植物を窓の外や壁面に張ったネット等に這わせるように育成し、カーテンのように覆ったものを緑のカーテンといいます。茂った葉が日差しを遮り、葉から蒸発する水分が周りの気温を下げるため、環境にやさしい取り組みとされています。毎年飯塚市役所本庁でもゴーヤを育成し、緑のカーテンを作る「緑のカーテンエコプロジェクト」を実施しています。

昨年度同様、今年度も新型コロナウイルス感染症を考慮し、ゴーヤ植え付け会は実施いたしません。ご家庭や事業所にて緑のカーテンの設置に取り組んでいただく際は、緑のカーテンの出来具合やサイズ等をまとめて報告する「緑のカーテン栽培レポート」という取り組みを行いますので、ぜひご参加ください。

 

クールシェアいいづか

クールシェアとは家庭でのエアコンの使用を減らすアイデアとして提案された全国的な取り組みで、涼しい場所をみんなで共有するものです。

飯塚市においてもクールシェアの取り組みとして避暑スポットを開放し、地球温暖化防止や節電を促進する「クールシェアいいづか」という取り組みを行っています。平成30年度からイベント名を「街なかオアシス」から「クールシェアいいづか」に変更して実施しています。令和元年度に開催されたクールシェアいいづかでは、展示コーナーやカブトムシふれあいコーナー、おひるねアート撮影スポット等の様々な催し物や講座を行いました。

 

打ち水大作戦

気化熱の仕組みを利用して涼を得る打ち水は、誰もが手軽に行えるヒートアイランド対策、地球温暖化対策のひとつであり、地面に水を撒くだけで、環境に負担をかけずに気温を1~2度下げることができます。飯塚市では「打ち水大作戦」と称して2009年から打ち水を行っています。打ち水に使用する水はお風呂の残り湯やプール遊びの残り水等の再利用できるものを使用します。昨年度は新型コロナウイルス感染症を考慮し、1箇所に集まっての打ち水は行わず、各家庭や事業所にてそれぞれ打ち水を行う「うちの打ち水」の呼びかけを実施しました。

 

上記の環境啓発事業につきまして、さらに詳しく知りたい方は環境整備課までお問い合わせください。

飯塚市が取り組んでいる主な環境推進事業

飯塚市では上記のような啓発事業だけではなく、様々な推進事業にも取り組んでおり、その一部をご紹介いたします。

飯塚市ごみネット等購入費補助金制度

地域のごみ集積所の集積ごみの散乱を防止し、住環境の美化に努め、地域の環境保全に寄与するために、ごみネット等を共同購入する経費に対して補助金を交付するものです。

  1. 補助金対象者み集積所を2世帯以上で共同利用する飯塚市民
  2. 補助金額ごみネット等の購入額の3分の2(100円未満切り捨て、上限は一箇所につき3000円)

注意点などの詳細は該当ページにてご確認ください。

 

廃食用油の回収

各家庭からでる廃食用油を市役所等にて回収しています。回収した廃食用油は塗料などにリサイクルされています。

  1. 回収場所塚市役所本庁、各支所、一部交流センター、エコ工房
  2. 回収方法食用油を食用油用ボトルやペットボトルなどに入れ、上記回収場所までお持ちください。

回収場所などの詳細は該当ページにてご確認ください。

 

ペットボトルキャップの回収

ごみの減量化、CO2減を推進し、またリサイクルの「見える化」という環境教育の観点から、ペットボトルキャップの回収を行っています。回収されたペットボトルキャップは、園芸用プランターなどにリサイクルされています。

  1. 回収場所塚市役所本庁、各支所、各交流センター、エコ工房、市内一部施設など
  2. 回収方法ャップをよく洗い、乾かしてから上記回収場所まで直接お持ちください。

回収場所などの詳細は該当ページにてご確認ください。

 

上記の環境推進事業につきまして、さらに詳しく知りたい方は環境整備課までお問い合わせください。

環境月間:マイバッグを上手く活用しよう!

マイバッグ運動について

マイバッグ運動とは、スーパーマーケットや薬局などのあらゆる店にて買い物をする際、マイバッグを持参することを呼びかける環境運動のことです。この運動により、レジ袋の過剰な利用を抑え、ごみの減量やそれに伴うCO2等の温室効果ガスの削減、レジ袋の原料の節約などを目的としています。

マイバッグを利用する利点と欠点

前述したマイバッグ利用における利点だけでなく、その他利点と欠点について箇条書きで挙げていきます。

マイバッグを利用する利点

  • レジ袋の過剰利用を抑え、レジ袋の製造・廃棄時に発生するCO2等の温室効果ガスの削減につながる。
  • 海に流れ込み海洋プラスチックとなるレジ袋が減少し、結果的にマイクロプラスチックの減少につながる。
  • マイバッグはレジ袋と比べ耐久力があるものが多く、レジ袋よりも長く繰り返し使用することができる。
  • 買い物の際、レジ袋を購入する必要がなくなるため、節約になる。(1日1枚3円のレジ袋を購入すると仮定すると、マイバッグ利用に切り替えるだけで年間約1,100円の節約が可能となる。)

マイバッグを利用する欠点

  • レジ袋をごみ袋などとして再利用していた場合、別途で代用できる袋を準備する必要がある。
  • マイバッグを繰り返し利用するため、汚れが付着し、定期的に手入れを行わないと衛生的な問題が発生する。

レジ袋の代用品とマイバッグのお手入れについて

ここではマイバッグ利用における欠点を補う方法を、一部ご紹介します。

ごみ袋に活用できそうな袋を捨てずに保管しておく

食パンの袋はニオイを通しにくい素材で出来ていますので、生ごみ処理をする際に適していますし、お米の袋やトイレットペーパーの袋は深さがあるので、ごみ箱にセットして再利用できます。

ごみ箱に被せる袋を手作りする

新聞紙があるご家庭であれば、ごみ箱のサイズに合わせてごみ袋を作成しましょう。袋になるように端を折ってのりやテープでとめても良いですし、しっかり作りたい方は動画や記事を参考に作成すると良いでしょう。

マイバッグのお手入れ

実は見た目以上にマイバッグは汚れています。食品トレーに入った肉や魚の汁が隙間から漏れ出したり、野菜や果物についていた泥やごみが知らずのうちに付着し、臭いやカビの原因となる可能性があるので定期的なお手入れを心がけましょう。

ひとえにマイバッグといっても材質は様々ですが、洗濯できるものであればそのまま洗濯機で洗えば良いですし、洗濯不可な素材のマイバッグならば、除菌スプレーや除菌シート等でバッグの内側を重点的にふき取ってあげると良いでしょう。

 

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:市民環境部環境整備課環境推進係

〒820-8501 福岡県飯塚市新立岩5番5号

電話番号:0948-22-5500(内線1653・1655)

ファックス番号:0948-21-2066

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