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麻しん(はしか)に注意しましょう

ページID:0001066 更新日:2025年5月21日更新 印刷ページ表示

福岡県では令和8年における麻しんの感染患者数が5月17日までに3人報告されており、全国でも昨年以上に感染が報告されてきています。

発生状況や注意事項など、詳しくは福岡県のホームページをご確認ください。

麻しん(はしか)とは?

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身性感染症です。

感染経路としては、空気感染(飛沫核感染)、飛沫感染、接触感染など様々な経路があります。

感染力は極めて強く、麻しんの免疫を持たない人が感染するとほぼ100%の確率で症状が現れ、一度感染して発症すると生涯免疫が持続するといわれています。

麻しんの症状

麻しんウイルスの感染後、10日から12日間の潜伏期ののち、発熱や咳などの症状で発症します。

38℃前後の発熱が2から4日間続き、倦怠感、上気道炎症状(咳、鼻水、くしゃみなど)、結膜炎症状(結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなど)が現れて次第に強くなります。

発疹が現れる1から2日前ごろに口の中の粘膜に1mm程度の白い小さな斑点(コプリック斑)が出現します。コプリック斑は麻しんに特徴的な症状ですが、発疹出現後2日目を過ぎるころまでに消えてしまいます。

コプリック斑出現後、体温は一旦下がりますが、再び高熱が出るとともに、赤い発疹が出現し全身に広がります。

発疹出現後3から4日で回復に向かい、合併症がない限り7から10日後には主症状は回復しますが、免疫力が低下するため、しばらくは他の感染症に罹ると重症になりやすく、体力などが戻って来るのに1か月くらいかかることも珍しくありません。

麻しんに伴って肺炎、中耳炎、脳炎などさまざまな合併症がみられることがあります。特に、脳炎は頻度は低い(1000人に1人)ものの死亡することがあり、注意が必要です。

感染を予防するためには

  • 予防接種

空気感染するため、手洗いやマスクのみでは十分な予防はできず、麻しんの予防・対策としては、麻しん含有ワクチンの接種が最も有効であるとされています。

定期接種

1歳になったら1回、小学校入学の前にもう1回、計2回の予防接種を受けましょう。

次の方は、予防接種法に基づく定期の予防接種を受けることができます。

対象者
第1期 生後12月から生後24月に至るまでの間にある方
第2期 5歳以上7歳未満の方であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある方

※ 上記定期接種の対象でない方も、予防接種法に基づかない任意の接種が可能です(費用は自己負担となります)。

予防接種履歴の確認方法

予防接種履歴の確認方法については、以下のページを参考にしてください。