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「医工学連携の協力推進に関する協定」締結
飯塚病院、九州工業大学及び飯塚市では、平成23年12月、研究協力、共同研究、人材の育成及び交流等に関する「医工学連携の協力推進に関する協定」を締結していましたが、平成26年5月23日、新たに公益財団法人飯塚研究開発機構を加えた4者による協定を締結し、医工学連携を更に促進していくこととしました。
平成23年12月に協定を締結して以降、飯塚病院、九州工業大学を中心としたニーズとシーズのマッチング、人材育成などを実施してきましたが、医療機関のニーズや大学のシーズを事業化するためには、試作品の開発や部品の供給、生産のための品質管理など、企業の参入が欠かせません。
今回、地域の企業や公設試、産業支援機関と強いネットワークを持つ飯塚研究開発機構を加えた4者による協定を締結することにより、医療機器の開発体制が強化され、地域の中小企業の医療関連産業への参入を加速していくことを目指します。

(写真左から田中院長、松永学長、齊藤市長、渡辺理事長)
協定の概要
1.締結者
飯塚病院院長田中 二郎
国立大学法人九州工業大学学長松永 守央
公益財団法人飯塚研究開発機構理事長渡辺 顯好
飯塚市市長齊藤 守史
2.締結日
平成26年5月23日
3.連携協力事項および取組内容
- 研究交流
医療現場における課題・ニーズと大学のシーズの情報共有、意見交換およびマッチングを今後も継続して実施していきます。さらに、医療関連産業参入の課題解決を図るため、専門家を招聘してシンポジウムや勉強会を開催します。 - 共同研究
医療現場から出てきたニーズと地域で保有する技術を摺合せながら、有望なテーマを選定し、事業化の可能性を検討、実証していきます。 - 人材の育成および交流
九州工業大学バイオメディカルインフォマティクス研究開発センターと連携し、医療情報工学分野の技術者を育成していきます。
薬事法、ISO認証等に関する勉強会や医療現場の見学会を充実させ、地域企業が医療関連産業へ参入しやすい環境を整備します。 - 競争的資金等の獲得
共同研究の製品化・実用化に向けて、国県などの競争的資金獲得を目指していきます。(国県および各支援機関などと連携を密にしながら公募案件の情報収集および提供に努めるとともに、申請書作成のサポートも実施していきたいと考えています。) - 事業化に必要なコンソーシアムの形成
医療現場のニーズ・課題などに基づく製造技術等の地域企業参入促進のための体制作りを実施していきます。 - その他必要と認める事項
関係機関による推進組織を立ち上げ、共同研究プロジェクトの進捗管理やシーズ・ニーズのコーディネートなど、医工学連携の円滑な実施を図っていきます。
4.担当窓口
飯塚病院 イノベーション推進本部 工房・知財管理室
国立大学法人九州工業大学 産学連携推進センター飯塚分室
公益財団法人飯塚研究開発機構 研究開発部 事業課
飯塚市 経済部 産学振興課 産学連携室




