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2026年2月27日(金曜日)、飯塚市鯰田113-14(栗尾工業団地)で、株式会社岡崎製作所の福岡工場(移転新築工事)の竣工式が行われました。市からは、武井政一市長が出席しました。
同社によると、福岡工場は主力工場として稼働し、神戸工場が災害等で生産休止となった場合に代替する拠点(BCP対策)として位置付けられています。福岡工場では、一般用温度センサ(熱電対、測温抵抗体)や量産用温度センサ(熱電対)、補償導線、抵抗素子などを製造する予定です。
新工場は鉄骨一部2階建てで、敷地面積は16,079平方メートル、延べ床面積は6,050平方メートルです。製造ラインを確認できる見学用通路を設けるほか、自動倉庫や自動搬送ロボットの導入などにより業務効率化を図るとしています。生産拡大に向けて自動製造ラインの増設を進め、総投資額は33億円の見込みです。また、今後の出荷目標額は現状の約2.5倍を目標としています。
稼働開始時期は、2026年4月1日(水曜日)を予定しています。雇用面では、地元を中心に約10人を新規採用したほか、将来的に生産能力を2倍に拡大する計画に合わせて、計約130人の新規雇用も計画しているとしています。
環境・安全面では、工場内空調設備の管理を通じた省エネ・CO2削減、建物を作業場と見学用通路の二重構造とする騒音対策、排水・安全衛生についてISOの基準に沿った対策を行うとしています。
式典では、同社代表取締役社長が「飯塚市の皆様から栗尾工業団地の用地をご紹介いただいたことが、弊社にとって転機となったものでございます。」と述べ、用地取得から竣工までの支援や、地域・工事関係者への謝意を示しました。また、新工場について「『働いてみたい』と思われるような企業文化を築いていくことが私たちの目標でもございます。」と述べました。
武井市長は祝辞で、「地元市長として心よりお喜び申し上げます。」と竣工を祝うとともに、「若者の雇用の場づくりという面では、どうしても企業の皆様に経済活動を行っていただく必要がございます。」と述べ、企業立地が雇用や地域経済の活性化につながることへの期待を示しました。

