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飯塚鎮西小学校で「STEAM教育実証研究最終報告会」を開催しました

ページID:0010219 更新日:2026年2月4日更新 印刷ページ表示

パソコンに向き合う児童

​2026年1月29日(木曜日)、飯塚市立飯塚鎮西小学校(小中一貫校飯塚鎮西校小学部)で、「飯塚市STEAM教育実証研究最終報告会」が開かれました。市内外から教職員や関係者が来校し(参加者数:84)、公開授業と研究発表を通して、同校が2年間にわたり積み重ねてきた実践の成果が共有されました。


会場となった「ii-Lab(いいラボ)」は、旧パソコン室をリニューアルして整備された学習空間です。空間デザインに加え、3Dプリンター、レーザー加工機、高性能パソコン、壁面クロマキー処理などの機材が備わり、子どもたちが「考えたことを形にし、つくり直しや改善を重ねながら学びを深める」活動を支えています。


公開授業では、第6学年4組が総合的な学習の時間で、単元「飯塚鎮西小PR大作戦(わたしたちの学校すごかろう)」に取り組みました。新1年生に学校のよさがより伝わる動画を目指し、動画を見直して課題や改善策を出し合い、ホワイトボードに整理しながら、再編集へつなげていく姿が見られました。タブレット端末を囲んで意見を出し合う教室には、自然と「次はこうしてみよう」と前向きな意見を出し合い、改善案を整理する様子が見られました。


研究のまとめ(研究紀要)では、学習を終えた子どもたちの振り返りの言葉も紹介されています。例えば、「みんなのアドバイスをもとにすると、よりよいものができる。」「はいけいや動きをつけると、表したいことがもっとわかりやすくなる。」といった声が記されており、仲間の意見を取り入れながら、より伝わる表現に向けて改善を重ねていく学びの様子がうかがえました。


報告会では、九州工業大学情報工学部の青木俊介教授による講演、学校教育課による講評も行われました。講評では、子どもたちが見つけた課題を基に「撮り直し、編集を繰り返す」過程そのものが協働的な学びになっていたこと、そしてii-Labの環境が「考えたことを実際に作り、さらに創りかえる」学びを後押ししていることが述べられました。


武井政一市長は、「ここ飯塚鎮西小学校に整備された『ii-Lab(いいラボ)』を拠点とするSTEAM教育は、まさに本市の『次世代のまちづくり』そのものであります。」と述べられました。


また、桑原昭佳教育長は閉会あいさつで、「飯塚市が掲げる『本物志向・未来志向のひとづくり』。本日、この『ii-Lab(いいラボ)』で子どもたちが見せてくれた、対話を通じた試行錯誤や挑戦し続ける姿勢は、将来どのような道に進んでも、彼らを支える一生の財産となるはずです。」と述べられました。


本市では今後も、子どもたちが学びを深められる教育環境の整備を進めるとともに、学校現場の授業改善の取組を支えていきます。

カメラで撮影をする児童パソコンに向かって打ち合わせをする児童