更新日:2024年2月16日
介護サービスについて
介護保険で利用できるサービス(要介護1~5の人)
在宅サービス
訪問を受けて利用する
- 訪問介護(ホームヘルプ)
ホームヘルパーが居宅を訪問し、入浴、排泄、食事などの身体介護や調理、洗濯などの生活援助を行います。通院などを目的とした乗降介助(介護タクシー)も利用できます。
- 訪問入浴介護
介護職員と看護職員が居宅を訪問し、浴槽を提供して入浴介護をします。
- 訪問リハビリテーション
居宅での生活行為を向上させるために、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が訪問し、リハビリテーション(機能訓練)を行います。
- 訪問看護
疾患等を抱えている人について、看護師が居宅を訪問して療養上の世話や診療上の世話や診察の補助をします。
- 居宅療養管理指導
医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士などが居宅を訪問し、療養上必要な指導や助言等をします。
通所して利用する
- 通所介護(デイサービス)
通所介護施設で、食事、入浴などの日常生活上の支援や生活行為向上のための支援を日帰りで受けられます。
- 通所リハビリテーション(デイケア)
老人保健施設や医療機関などで、食事、入浴などの日常生活行為向上のためのリハビリテーションを日帰りで受けられます。
在宅での暮らしを支える
- 福祉用具貸与・福祉用具購入費の支給
心身の機能が低下した高齢者に、日常生活の自立を助ける用具を貸し出したり、排泄や入浴に使われる用具の購入費が支給されます。
福祉用具を購入した場合10万円を限度額として福祉用具購入費を支給します。
- 住宅改修費の支給
家庭での手すりの取り付けや段差の解消等の小規模な改修の費用が支給されます。
住宅改修をした際、20万円を上限に費用を支給します。
短期間入所する(ショートステイ)
- 短期入所生活介護
短期間、特別養護老人ホーム等に宿泊しながら、食事、入浴、排泄など日常生活上の介護を受けることができます。
- 短期入所療養介護
短期間、老人保健施設等に宿泊しながら、医学的管理のもとで介護を受けることができます。
在宅に近い暮らしをする
施設サービス
介護老人福祉施設
常時介護が必要で自宅での介護が困難な高齢者が入所します。
介護老人保健施設
病状が安定し、リハビリテーションに重点を置いた介護が必要な高齢者が入所します。
介護療養型医療施設
長期の療養を必要とする人が入所します。
地域密着型サービス
認知症をはじめ、高齢者が住み慣れた地域での生活を継続するために、身近な生活圏域ごとにサービスの拠点をつくり、支えていく必要があります。サービス類型として、9種類のサービスが位置付けられています。
(市がサービスの事業者の指定・指導監督を行います。)
認知症対応型通所介護
脳血管疾患、アルツハイマー病、その他の脳の疾患で、日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能や認知機能が低下した状態の人が通所施設に通い、食事、入浴の提供や機能訓練を行います。
小規模多機能型居宅介護
施設への通いを中心に、利用者の心身の状況、環境に応じて、居宅への訪問、施設での短期間宿泊の組み合わせにより、在宅での生活を支援します。
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
認知症の状態にある方が5~9人で共同生活をしながら、家庭的な雰囲気の中で介護スタッフによる食事、入浴、排泄など、日常生活の支援や機能訓練を受けることができます。
地域密着型特定施設入所者生活介護
「特定施設入所者生活介護」のうち、定員29名以下の「要介護」専用の施設が、これに該当します。
地域密着型介護老人福祉施設
定員29名以下の小規模の介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)です。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
定期巡回と随時対応による訪問介護と訪問看護を24時間いつでも受けられるサービスです。
複合型サービス
小規模多機能型居宅介護と訪問看護などを組み合わせて、通所・訪問・短期間の宿泊で介護や看護のケアが受けられるサービスです。
地域密着型通所介護
通所施設に通い、食事、入浴の提供や機能訓練を行います。
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