更新日：2024年3月25日

飯塚市在住の若きプロボウラーが2023年の女王に輝きました！

飯塚市目尾出身・在住のプロボウラー、中島瑞葵（なかしまみずき）さん。このたび、2023年のポイント（5,021Pt）・アベレージ（221.59Pt）・獲得賞金（9,675千円）の女子選手部門でランキング1位となる3冠王を達成しました。3月25日（月曜日）、出身校である飯塚高校の嶋田吉勝理事長、自身の家族らと喜びの報告に来庁いただきました。

中島さんは、ボウリング一家という家庭環境の中、3歳からボウリングを始め、小学生の頃には両親も叶わない程の腕前に。「プロボウラー」という夢に向かって、ボウリング教室でプロ選手の指導を受けながら技術を磨いていきました。高校2年生にしてプロボウラー資格取得テストにトップ合格、全ての試合に参加できる環境を用意してくれた高校に感謝しながら、高校在学中に自身の夢を実現しました。

「地元は落ち着くから」と、高校卒業後も飯塚市を生活拠点として、北九州市の小嶺シティボウルに所属・勤務する中島さん。昨年は飛ぶ鳥を落とす勢いで各種重賞歴を重ね、12月の「全日本女子プロブウリング選手権大会」は最年少で優勝するという見事な結果で1年を締めくくりました。

「ボウリングの魅力は、老若男女誰もがプレイでき、競技を通じて知らない人と仲良くなれるところ。この素晴らしいボウリングの世界を発展させることが将来の夢です。」と話してくれた中島さんに、武井市長が「日本一の選手が飯塚市にいることを嬉しく思います。飯塚市を一緒にアピールしていきましょう」とメッセージを伝えました。