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更新日:2023年4月6日
がん医療の進歩により、治療を継続しながら社会生活を送るがん患者が増加している今、外見が変化することで、他人と関わりを避けたくなったり、外出をしたくなくなったりと、今まで通りの生活が送りにくくなる方がおられます。
そこで、治療に伴う外見の変化に対して「医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、外見の変化を補完し、外見の変化に起因するがん患者の方の苦痛を軽減するケア」を行うことが、“アピアランス(外見)ケア”です。
もしあなたが、外見が変化したことで「周りの人からどう思われるか気になる」「自分らしさがなくなったような気がする」「治療をする気になれない」などと思われるのであれば、アピアランスケアについて考えてみてください。
本市では、がん患者やがん経験者のがん治療に伴う心理的負担を軽減するとともに社会参加を促進し、療養生活の質の向上を目的に、医療用ウィッグや補整具等の購入費を一部助成します。
事業の概要は次のとおりです。
ただし、上限額は以下のとおり
上記、それぞれ1回を限度に助成