ここから本文です。
更新日:2025年9月2日
認知症は高齢者に多い病気ですが、若い方でも発症する可能性があります。64歳以下の方に発症する認知症のことを若年性認知症といいます。
若年性認知症の方には、現役で働いている方も多く、記憶障害などにより仕事や生活に大きな影響が出てしまいます。しかし、うつ病や更年期障害などと間違われてしまうことや、診断による影響を恐れて受診を避けてしまうことなどにより発見が遅れてしまいがちです。
早期に発見することで、進行を遅らせることができる場合もあるため、ご自分や家族に不安がある方は一人で悩まずにまずは相談しましょう。
福岡県では、若年性認知症の人やその家族を対象に医療・福祉・就労などに関する相談を受け付け、関係機関の紹介や必要な情報を提供するなどの支援を行うため「福岡県若年性認知症サポートセンター」を開設しています。早期相談・早期対応が大切です。何かおかしいなと思ったら、お気軽にご相談ください。
若年性認知症サポートセンター(福岡県ホームページ)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
福岡県若年性認知症サポートセンターが主催する若年性認知症交流会が、県内4つの地域で開催されます。この交流会には、これまで若年性認知症の当事者やそのご家族、地域包括支援センターの職員など、多くの方が参加されています。筑豊地区での開催は以下の通りです。
交流の場を通じて、日ごろの不安や悩みを相談したり、情報交換をしませんか?詳しい情報は下記のページよりご覧ください。
令和7年度若年性認知症交流会チラシ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
若年性認知症コールセンターホームぺージ(外部サイトへリンク)