ホーム > 市政情報 > 広報 > まちの話題 > 2025年度のまちの話題 > 2025年11月の話題 > 株式会社セレモニー筑豊葬祭が「九州・山口生涯現役社会推進協議会会長表彰」の受賞を市長に報告
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更新日:2025年11月18日
11月17日、高年齢者の雇用促進に積極的に取り組む株式会社セレモニー筑豊葬祭が、令和7年度九州・山口生涯現役社会推進協議会会長表彰の受賞を飯塚市長に報告するため、市役所を訪問しました。
同表彰は、九州・山口各県および経済、労働関係団体で構成する九州・山口生涯現役社会推進協議会が、年齢にかかわらず誰もが活躍し続ける「生涯現役社会」の実現に向けて、高年齢者の就業促進や社会参加支援に先進的かつ積極的に取り組む企業等を表彰するものです。
報告の中で同社は、葬祭業という業種の特性を生かし、高齢者の豊かな人生経験や人への思いやりを強みとして活躍できる職場づくりを推進してきたこと、定年後も希望に応じて継続して働ける仕組みや、勤務日数・時間を調整できる柔軟な勤務体系を整えているほか、窓拭きロボットやロボット掃除機などの設備導入、グループウェアによる情報共有の工夫などにより、年齢を重ねても無理なく働き続けられる環境づくりに取り組んでいることが説明されました。
市長との意見交換で、代表取締役の堤考史様は、「福岡県代表として選ばれたことに驚きと責任の重さを感じている。今回の受賞を機に、高齢者が継続して働ける会社づくりを一層進めていきたい。あわせて、従業員からは、これまで続けてきた取組が評価されたことへの喜びの声が多く挙がり、お客さまへの対応にもこれまで以上に余裕を持って臨めるようになった。」といった反応が寄せられていることを紹介しました。
武井市長は、「高齢者の経験や視点を生かしながら、働きやすい職場環境づくりと地域貢献の両立に取り組んでいる点を高く評価されたと思う。市内企業の高齢者雇用の一つのモデルとして、今後も高齢者が安心して働き続けられる地域づくりに力を発揮してほしい。」と述べました。
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