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更新日:2022年10月27日
腸管出血性大腸菌が感染することで引き起こされる感染症です。O157、O26、O111など様々な菌の型があります。主に菌に感染された食品(生肉、野菜等)や水の摂取、また、感染者の便で汚染された手がトイレの取っ手などに触れることで、他の人の手を汚染し、口などを通して感染します
初期症状は、下痢や腹痛です。その後、激しい腹痛、血便、おう吐などの症状が出ます。症状が出るまでの潜伏期間は2~14日(平均3~5日)です。感染しても症状が出ない場合もあります。
また、患者の約6%から7%にHUS(溶血性尿毒症候群)などの重篤な合併症が発生することがあります。
初期症状がありましたら、早めに医療機関を受診しましょう。
特に、乳幼児、高年者の方など抵抗力の弱い方は、重症化する可能性があるので、早めに受診しましょう。
施設内で感染者が出た場合は、おう吐物・便の処理の際にマスクや手袋をして処理し、処理後は十分に手を洗いましょう。
腸管出血性大腸菌O157等による食中毒(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
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