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国指定史跡 鹿毛馬神籠石(かけのうまこうごいし)


鹿毛馬神籠石は昭和20年(1945)2月22日に国の史跡に指定されました。
7世紀頃に築造されたと考えられています。
 <特徴>
  ・暗渠(あんきょ…地下排水路))式の水門
  ・標高が16m〜76m程度で他の神籠石と比べて低位置に立地
1.神籠石(こうごいし)とは

日本書記や古事記などの文献史料に記載されない遺跡です。
神籠石系山城は西日本各地16か所に所在します。
神籠石については諸説あり、@霊域説、A牧場説、B山城説があります。
現在は、B山城説が定説となっています。

2.版築(はんちく)とは

版築とは土をつき固めて建物の土壇や土壁を造る方法です。
鹿毛馬神籠石では土塁中の柱が見つかっています。

3.鹿毛馬神籠石の周辺地図

こちらからダウンロードください(JPGファイル)。


【関連資料はこちら】
1.リーフレットおよび現地の案内板のPDF
@鹿毛馬神籠石リーフレット
A鹿毛馬神籠石案内板
B水門跡
C第一暗渠(あんきょ
D土塁構築方法


2.見学会の配付資料のPDF
令和2年11月21日(土)に一部遊歩道や水門露出展示の整備を記念して、見学会を開催しました。
見学会の資料はこちらからダウンロードしてください(PDFファイル)。
当日は多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。


3.映像資料
鹿毛馬神籠石の解説動画(約2分)











【お問い合わせ先】
飯塚市教育委員会教育部文化課文化財保護推進室(飯塚市歴史資料館内)
〒820-0011 福岡県飯塚市柏の森959-1

TEL/FAX0948-25-2930

E-mailrekishi@city.iizuka.lg.jp