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更新日:2023年4月24日
65歳以上の人(第1号被保険者)の介護保険料は、3年ごとに見直しを行っています。3年間の介護サービス費の総額を見込み、そのうち65歳以上の人(第1号被保険者)が負担する費用を算出することで、介護保険料の基準額が決まります。
令和2年度まで(第7期)と令和3年度以降(第8期)の比較(PDF:76KB)
~令和3年度以降(第8期)における主な改正点~
令和3年度から令和5年度までの介護保険料は下記の表のとおりとなります。介護保険料納入通知書(年間介護保険料のお知らせ)については、毎年7月中旬頃に対象の皆さまへ郵送いたします。
第1段階・第2段階・第3段階の保険料は公費により軽減されています。
段階 |
所得段階 |
保険料率(基準額:86,040円) |
年間 保険料 |
---|---|---|---|
第1 |
|
基準額×0.30 |
25,810円 |
第2 | 本人および世帯全員が住民税非課税で、課税年金収入金額と合計所得金額の合計が80万円を超え120万円以下の人 | 基準額×0.50 |
43,020円 |
第3 | 本人および世帯全員が住民税非課税で、課税年金収入金額と合計所得金額の合計が120万円を超える人 | 基準額×0.70 |
60,220円 |
第4 | 本人は住民税非課税であるが、世帯員の中に住民税課税の人がおり、課税年金収入金額と合計所得金額の合計が80万円以下の人 | 基準額×0.90 |
77,430円 |
第5 | 本人は住民税非課税であるが、世帯員の中に住民税課税の人がおり、課税年金収入金額と合計所得金額の合計が80万円を超える人 | 基準額×1.00 |
86,040円 |
第6 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が120万円未満の人 | 基準額×1.20 |
103,240円 |
第7 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が120万円以上210万円未満の人 | 基準額×1.30 |
111,850円 |
第8 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が210万円以上320万円未満の人 | 基準額×1.50 |
129,060円 |
第9 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が320万円以上400万円未満の人 | 基準額×1.70 |
146,260円 |
第10 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が400万円以上450万円未満の人 | 基準額×1.90 |
163,470円 |
第11 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が450万円以上500万円未満の人 | 基準額×2.00 |
172,080円 |
第12 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が500万円以上550万円未満の人 | 基準額×2.10 |
180,680円 |
第13 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が550万円以上600万円未満の人 | 基準額×2.20 |
189,280円 |
第14 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が600万円以上650万円未満の人 | 基準額×2.30 |
197,890円 |
第15 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が650万円以上700万円未満の人 | 基準額×2.40 |
206,490円 |
第16 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が700万円以上750万円未満の人 | 基準額×2.50 |
215,100円 |
第17 |
本人が住民税課税で、合計所得金額が750万円以上800万円未満の人 |
基準額×2.60 |
223,700円 |
第18 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が800万円以上850万円未満の人 | 基準額×2.70 | 232,300円 |
第19 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が850万円以上900万円未満の人 | 基準額×2.80 | 240,910円 |
第20 | 本人が住民税課税で、合計所得金額が900万円以上の人 | 基準額×2.90 | 249,510円 |
《合計所得金額について》
収入金額から必要経費に相当する金額を控除した金額のことで、扶養控除や医療費控除などの所得控除をする前の金額のことです。第1段階から第5段階の人(本人が住民税非課税の場合)は、「公的年金等に係る雑所得」を控除した金額を用い、さらに合計所得金額に給与所得が含まれている場合は、給与所得から10万円を控除した金額を用います。第6段階以上の人(本人が住民税課税の場合)は、合計所得金額に給与所得または公的年金等に係る雑所得が含まれている場合は、給与所得および公的年金等に係る雑所得の合計額から10万円を控除した金額を用います。土地売却等に係る特別控除額がある場合は、合計所得金額から「長期譲渡所得および短期譲渡所得に係る特別控除額」を控除した金額を用います。
介護保険は、介護に必要な費用を公費と保険料の組み合わせによって、社会全体で負担し合うというしくみのもとで成り立っています。介護が必要になったときに、誰でも安心して介護サービスを利用できる社会をつくるためには、介護保険は必要不可欠な制度です。皆さまが納める介護保険料は介護保険制度の根幹にかかわる重要な財源となりますので、納付にご理解・ご協力をお願いいたします。
よくある質問
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