更新日：2024年11月25日

竹やり、飛んでいけ！～飯塚なまずたやり投げ大会～

11月25日（日曜日）、飯塚市鯰田（なまずた）の田んぼでは今年も「やり投げ大会」が行われました。投てきに使うやりは「竹やり」、競技場は田んぼ、景品に竹やりの飛距離1米（メートル）につき100グラムの新米が貰えるというユニークな企画が人気のイベントです。

企画、準備から運営まですべて地元の方や協力事業者の協賛で行い、飯塚高校陸上部の生徒たちがボランティアで運営を支援するという手作り感が満載の本大会、天気に恵まれたこの日は中高生陸上部員から家族連れまで約150人がエントリーしました。

元気よく「手拍子お願いします！」と一流選手のように周囲に手拍子を催促して投てきを行う小学生、「やり投げ」元アスリートのお母さん、約50mのロングスローを披露する現役高校生など様々な選手が登場。それぞれが投げた竹やりが放物線を描き田んぼに刺さるたびに会場には歓声が沸き起こっていました。