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更新日:2023年9月6日
利用者及び運営者共にデジタル化の推進・利便性の向上が望まれる「駐車場」市場。今般、スタートアップ企業の(株)プラグテック、精密部品メーカーのミネベアミツミ(株)、飯塚市の三者が連携し、飯塚市において「次世代駐車場の共同実証事業」を開始し、9月4日、この共同発表会が飯塚市役所で行われました。
本実証事業は、(株)プラグテックがブロックチェーン技術を使い開発した駐車システムと、スマートシティソリューション事業に注力するミネベアミツミ(株)とが技術提携を実施。市内での有料駐車場の車両入出庫検知・スマホ等を利用したキャッシュレス決済が短期間で正確に行われるかなどの技術検証、利用者体験、事業成果検証などを来年2月まで実施していくものです。
(株)プラグテックは本年度「飯塚市先端情報技術実証実験サポート事業」に採択され、市内でストレスフリーな駐車場利用を目指し、ビジネスモデルづくりに取組んでいます。グループ会社(ミツミ電機株式会社)が市内に50年以上所在し市内の産業支援に寄与してきたミネベアミツミは、同社スマートシティソリューションが本実証事業と親和性が高いことから事業への技術提携に繋がりました。
飯塚市から1歩を踏み出す駐車場の新たなデジタル化スキームが、近い将来、全国の駐車場市場に普及していくことが大きく期待されます。
スキームにはブロックチェーン技術が活用
九工大の学生2名もインターシップとして参加
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