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更新日:2025年12月10日
飯塚市役所に『嘉穂劇場』が現れます。
今回、近畿大学産業理工学部建築デザイン学科の学生さんのご協力を得て、嘉穂劇場の企画展を開催します。
かつて嘉穂劇場で使われていた小道具やポスター等の展示のほか、嘉穂劇場の「桝席(ますせき)」も現れ、劇場空間をちょっぴり体験していただけます。
嘉穂劇場の模型も登場!!
皆様ぜひお越しいただき、本市の貴重な文化的財産である嘉穂劇場の魅力に触れてみてください。
令和8年1月7日(水曜日)、8日(木曜日)9時から17時
飯塚市役所本庁1階多目的ホール
近畿大学産業理工学部建築デザイン学科小池研究室
飯塚市教育委員会教育部文化課
令和7年10月26日(日曜日)に「第3回嘉穂劇場特別見学会」を開催しました。
今回の見学会では、嘉穂劇場が飯塚市に贈与されて初めて楽屋や展示室を公開しました。
多くの芸能人が使用していた楽屋には、芸能人の千社札ステッカーが貼られた鏡があったり、展示室にはかつてのお芝居で使用されていた手作りの小道具などが展示してあったりと来場者の興味を引いていました。

また、事前申込者限定で、かつて芝居の場面転換に使用するために人力で回していた廻り舞台を回す体験を行いました。みんなで力を合わせて無事に回すことができ、舞台上にいる方からも歓声が上がっていました。

さらに、来場者へのサプライズイベントとして、演奏家によるミニコンサートも開催されました。午前は二胡奏者の梶原香織さん、午後はライアー演奏グループのたまゆらさんにお越しいただき、劇場内に美しい音色が響き渡りました。


当日は約150名の方にご来場いただき、休館中の嘉穂劇場が久しぶりに盛り上がりました。
現在休館が続いている嘉穂劇場ですが、劇場前の広場を曜日限定で開放します。劇場内に入ることはできませんが、ガラス戸越しに内部の様子をのぞいてみませんか。
※令和7年4月1日より開門日時を変更しました。
毎週木曜日~日曜日・祝日10時~16時
(年末年始(12月29日~1月3日)は除きます)

※天候により入場をお断りする場合があります。
開門日には嘉穂劇場ののぼり旗が立っています。
劇場前の広場(旧駐車場敷)

敷地内からは劇場正面の写真が撮れます。
大看板も飾っていますので、ぜひ写真に収めてみませんか。
嘉穂劇場の正面ガラス戸越しに劇場内を見ることができます。
正面のガラス戸をよく見ると、歪んでいたり気泡が入っていたりするガラスがあります。
これは劇場が建てられた昭和初期のガラスで現在では手に入らないものになります。
ぜひガラスにも注目してみてください。
なお、ガラス戸越しに劇場内を見て写真を撮っていただくことはできますが、ガラスのお取り扱いにはご注意ください。
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