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更新日:2023年2月14日
飯塚市では、平成29年1月に「飯塚市立地適正化計画」を策定しており、既成市街地を中心としたエリアを「居住誘導区域」と定め、将来にわたって区域内の人口密度と魅力的な都市生活が維持されるまちの将来像を示しています。
増え続けている飯塚市中心部の空き家、空き地などの遊休不動産を再生・活用して、機能や性能を向上させ、生まれ変わった遊休不動産を核に、まちに雇用と産業を生み出しエリアの魅力を高めること、飯塚ならではの風景や個性を生かした「無理なく楽しい日常づくり」を目的に、公民連携のもと、リノベーションによるまちづくり(以下「リノベーションまちづくり」という。)に取り組みます。
「リノベーションまちづくり」とは、今あるもの(遊休不動産・公共空間)を活かして、新しい使い方をしてまちを変えることで、民間自立型のまちづくり会社が、遊休不動産や公共空間のリノベーションを通じて都市型産業の集積を図り、雇用の創出やコミュニティの活性化等につなげていきます。
令和元年度と令和2年度は遊休不動産の再生とまちづくりの担い手育成を図るための短期集中合宿「リノベーションスクール」の開催をおこないます。
リノベーションスクールは、遊休不動産の活用を通じた都市再生手法を学び、体験する場です。
市内に実在する空き家や空き店舗、空き地などの遊休不動産を題材物件としてオーナーに提供してもらい、「ユニット」と呼ばれるチームを組んで、その物件を活用した事業プランを作り上げて提案し、実事業化を目指す、極めて実践的なスクールです。
スクールでは、リノベーションまちづくりの実践者として、全国各地のトップランナーの講師陣とともに、地域経営課題の分析、それらを解決する企画や事業収支の立て方、デザインやプレゼンテーション手法などを学びながら、ユニットごとに周辺エリアの魅力・価値を高める事業プランを練り上げます。
3日間の中で、企画・立案の方法、事業収支の計算方法、プレゼンテーションの手法など、実在する物件を教材にしたプランを作成し、物件オーナーに提案を行います。
(※令和2年度はオンラインを使ったE-ラーニング+現地2日間のスクールを実施予定です。)
スクール実施後は、提案内容のブラッシュアップを重ね、事業化に向けた取り組みを進めていきます。
実事業化については、スクールの受講生の他、エリアのプロデュースやマネジメントを行う民間型まちづくり会社(家守会社)が行う場合もあります。
ほしい暮らしは自分でつくる。新しいまちづくりに向け、意欲ある人と人とを繋ぐ機会でもあります。
ライブアクト
ユニットワーク
公開プレゼン
講師:冨山 博史 氏(大牟田ビンテージのまち株式会社 代表取締役)
森 美朗 氏(株式会社リビングデザイン 代表)
元野木 正比古 氏(株式会社元野木書店 専務取締役)
稲富 隆太 氏(株式会社倖乃舎 代表取締役)
日時:2020年10月17日(土曜日)14時00分
場所:飯塚東町商店街三叉路
テーマ:「リノベのナカマ」みんなのアイデアで創るまちづくり実績発表会
協力:株式会社NOTE、飯塚市商店街連合会
日時:2020年11月3日(火曜日)16時00分(プレスクール1:オンライン)
2020年11月10日(火曜日)19時00分(プレスクール2:オンライン)
2020年11月16日(月曜日)19時00分(ホームルーム:オンライン)
2020年11月21日(土曜日)~11月22日(日曜日)(現地プログラム)
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