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昭和63(1988)年、飯塚市川島で道路改良工事中に古墳が発見され、調査の結果、装飾古墳であることが明らかとなり、平成4(1992)年に県指定史跡となりました。これが川島古墳(11号墳)です。
飯塚市では、この装飾古墳の保存を図り、郷土の歴史文化を学習する場として公開するため、川島古墳公園として整備しました。この公園は、平成10年5月16日に開園し、公開を開始しました。それ以来、毎年、春・秋2日間ずつ(年4日間)、装飾古墳壁画の特別公開を実施しています。公開に当たっては、ボランティア団体(飯塚の歴史を語る会「日有喜」)の協力を得て行っており、今年で28年目を迎えています。
川島古墳の公開を始めた頃、遠賀川上流域で発見されていた装飾古墳は、桂川町王塚古墳(国指定特別史跡)、若宮町(現宮若市)竹原古墳(国指定史跡)、飯塚市川島古墳(県指定史跡)のみであり、これら3基の古墳を同じ日に見学できるように関係市町が協力して企画したのが、「遠賀川流域の古墳同時公開」事業です。この公開日には、案内人の解説を聞きながら、普段なかなか入ることのできない古墳の石室に入ったり、内部に描かれた壁画を見学したりすることができます。
この事業は、平成10年秋の公開時から始まりましたが、次第に参加する自治体が増えてゆき、穂波町(現飯塚市)小正西古墳(県指定史跡)、直方市水町遺跡群(県指定史跡)、嘉麻市沖出古墳(県指定史跡)、田川市夏吉古墳群(市指定史跡)、福智町伊方古墳(県指定史跡)、大任町建徳寺古墳(町指定史跡)、川崎町戸山原古墳(町指定史跡)が同時公開されるようになり、装飾古墳の他、様々な古墳などが見学できるようになりました。
令和8年秋の同時公開は、10月17日・18日の予定です。暑さもやわらいでくる秋の日、古墳見学で一日を過ごしてみませんか。