本文
あんど 粟村さん

Awa’s Nightfall Diningroom あんど-AND- オーナー 粟村さん
大学進学を機に飯塚へ
広島県で生まれ、飯塚市内にある大学進学を機に飯塚に移り住んだ粟村浩明さん。学生時代に働いた、市内にある洋服屋でのアルバイトが、この町にずっと住み続けているきっかけの一つだという。大学卒業時に広島の方に就職は決まっていたが、アルバイト先の社長に 人柄や仕事ぶりを気に入られ、お店に残ってくれないかと誘われる。「ゆくゆくはお店を持ちたいと思っていたこともあり、そのまま飯塚に残りました」。10年以上同店舗で勤務。アパレルの景気の流れから、“飲食のお店をしたい”と思うようになりお店を辞め、2年間飲食店で修行後、市内に「Izakaya あんど A.N.D」をオープンさせる。DIYで作り上げたこだわりの店内はアットホームな雰囲気に包まれ、1人で来店する人も少なくないとか。
人情味溢れて情に厚い人の気質
2019年からは新型コロナウイルスの影響に悩まされた。休業期間や時短営業が増え、思うように営業ができない日も多かったという。そんなとき、粟村さんを支えてくれたのは常連のお客さんたち。「接客業や飲食店をやっているうちに知り合った方々が多いのですが、飯塚の人達は人情味溢れて情に厚い人が多いです」お店をやっている人同士でのつながりも多く、“今日はどこのお店に行こうかな”と迷うこともしばしばだという。「飯塚の人達は人がいいし、仲良くなれるのがいいですね」と笑顔で語る。

ブレない想いが周囲を巻き込む
大学生時代からフリーマーケットなどのイベントを企画・実行することが好きだったという粟村さん。自分の店を持ってからもその想いは変わらず、飯塚市のご当時グルメを作る「飯塚伝説ホルモン」の促進会の一員や、市内の飲食店。飲食産業を盛り上げる為に「i i いいんかい」を立ち上げ夏には浴衣イベント、秋にはハロウィンイベントなどを行ってきた。しかしイベントもできなくなってしまった昨今。とても歯がゆい思いをしているという。「飯塚市の飲食店は福岡市内と比べても美味しと思うし、リーズナブルなので負けてないと思うんです」だからこそ、その魅力を伝えるためにもイベントができるようになる日を待ち続けている。「最近は集まって企画を立てることすらできていないので、またできる時が来たら今までになかったことをやってみたいですね」粟村さんの内に秘めた想いは静かに燃え続け、飯塚全体に広がっていくだろう。
【氏名】粟村 浩明 【出身】広島県
【取材時の年齢】50歳 【移住歴】32年
【PROFILE】広島県福山市生まれ。1990年、当時近畿大学九州工学部に入学とともに福岡県飯塚市に移住。現在は、飯塚市街地で居酒屋を経営。飯塚市のお祭り「筑前の國いいづか街道まつり」の実行委員会、飯塚のご当地グルメ「飯塚伝説ホルモン」の促進会に在籍して市の活 性やPRの為に日々活動している。また、飯塚市街地の飲食店を盛り上げようと「i i いいんかい」を立ち上げ様々なイベント等企画、主催をしている。







