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更新日:2023年6月29日
飯塚市内でイノシシ、シカなどの野生鳥獣による農作物への被害が発生しております。これらの被害を防除するため、飯塚市では、農作物の被害発生情報が寄せられたら、必要に応じて有害鳥獣の駆除を実施しております。
イノシシ、シカ、アナグマ、アライグマが日常的に出没し、農作物へ被害が生じている場合に、有害鳥獣の対象として駆除を実施します。
飯塚市では基本的に対応しておりません。カラス・ドバト・タヌキ等の小型鳥獣は、専門業者に依頼していただき、専門業者が対応することができます。費用は、ご本人様の負担となります。
ニホンザルは、本来、群れて生活します。しかし、雄は、大きくなると違う群れに移る習性があることから、群れに移ろうとして迷った「ハナレザル」が住宅街に出没する場合があります。
飯塚市においても、「ハナレザル」と思われる出没情報が、年数件ほど寄せられております。飯塚市では、サルは有害鳥獣の対象となっておらず駆除の対象ではありません。サル出没時には関係機関への注意喚起、必要に応じて現地でのパトロールを行っています。
住宅街へ出没したサルは、移動中の場合が多いので、そのような場合は、人が構わなければ数時間でどこかへ行ってしまいます。できるだけサルに構わず見過ごすようにしてください。
近年、私たちの生活と野生動物との距離が近くなり、野生動物による威嚇や家屋侵入などのトラブルになるケースが生じています。このような生活被害を受けないために、動物の特徴をよく知り、被害発生を防ぎ、トラブルを回避できるよう心がけましょう。
また、野生動物が集落や市街地に出没するようになった大きな要因の一つとして、野生動物に食べ物を与えたり、意図せずゴミなどを放置したりすることで、野生動物がそれらの食べ物に依存し、餌付け状態になっていることが考えられます。野生動物と人がうまく棲み分け、共存していくために、安易にエサを与えるようなことは、厳に慎んでください。
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