更新日：2023年8月31日

上穂波小学校が「日産財団第11回理科教育賞ポスターセッション賞」を受賞

公益財団法人日産財団は、未来の科学技術の担い手となる子どもたちの学びの支援のために、小中学校での理科授業に係る諸経費（科学的思考力の育成を目指す理科教育実践研究によるもの）を助成する活動を行っています。

このたび、令和2年度にこの助成を受け助成期間(2年）の取組をレポートとして提出した各学校の中から、上穂波小学校が「第11回理科教育賞ポスターセッション賞」を受賞しました。8月31日に関係者が来庁し、教育長への報告が行われ、上穂波小学校には財団から賞状と記念盾が贈られました。

今回の受賞講評として、小学6年生の1つの学習単位をICT（関連機器を本助成事業で整備）を使ってパッケージ化し、教員の現場経験の多少に左右されることなく子どもたちへの教育指導が可能となる仕組みを構築した点などが「若い教員の貴重な題材となる」という高い評価を受けました。

このような取組の横展開は、子どもたちの学びの推進と市内小中学校で働く教職員の働き方改革の一助となることが期待されます。