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更新日:2023年7月18日

心の健康相談(自殺予防)

かけがえのない命をみんなで守りましょう
自殺は私たちみんなの問題です。

令和3年度自ら命を絶った人は20,007人、そのうち福岡県では847人となっており、深刻な状況が続いています。特に、20歳代や30歳代における死因の第1位が自殺です。かつては自殺は個人の問題で防ぎようのないものと考えられがちでした。しかし、実際には、さまざまな悩みにより心理的に「追い込まれた末の死」であること、早期に発見し適切な介入やケアをすることなどによって防ぐことができることがわかっています。かけがえのない身近な人の命を守るために、私たち一人ひとりができることからはじめませんか。

令和5年度 ゲートキーパー養成講座を実施します

ゲートキーパーとは、誰もがそれぞれの立場から、悩みを抱えている人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。

ゲートキーパーになって、あなたの大切な身近な人のサインに気づき、寄り添うための方法を学んでみま

せんか。

内容:ゲートキーパーについて~子どもの心理・不登校について~

開催日時:令和5年9月14日(木曜日)13時30分~15時

会場:飯塚市役所 本庁舎1階 多目的ホール

募集:40名

申込開始:8月2日(水曜日)から

申込方法:下記お問い合わせ先(健幸保健課成人保健係)までお電話でお申し込みください。

TEL:0948-24-4002(直通)

講師:西南学院大学 人間科学部 心理学科 教授 浦田 英範氏

自殺予防の10箇条

次のようなサインを多く発している場合は、自殺の兆候の危険がありますので、専門医への受診など、できるだけ早い段階で対処することが大切です。

  1. うつ病の症状に気をつけましょう(気分が沈む、憂うつである、興味や意欲がでない、落ち着かない、集中力・思考力の低下、眠れない、食欲がない、疲れやすい、頭痛、肩こり、めまい、おなかの調子が悪いなど)
  2. 原因がはっきりしないからだの不調が続く
  3. お酒の量が増える
  4. 安全や健康が保てない(病気の治療を中断する、短期間のうちに交通事故を繰り返す、ささいなことでトラブルを起こす、リストカットをするなど)
  5. 仕事で大きな失敗をする、負担が急に増える、仕事を失う
  6. 職場や家庭でサポートが得られない(職場でも家庭でも居場所がなく、問題を抱えているのに支援を得られないなど)
  7. 本人にとって大切なもの(家族、友人、財産、職、地位など)を失う
  8. 重いからだの病気にかかる
  9. 自殺について口にする
  10. 今までに自殺しようとしたことがある

(厚生労働省「自殺予防の10箇条」)

一人で抱え込まずに、下記相談窓口にご相談ください。

(問い合わせ先:福岡県精神保健福祉センター/電話番号:092-582-7510、ファックス番号:092-582-7505)

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:福祉部健幸保健課健康づくり係

〒820-8605福岡県飯塚市忠隈523番地

電話番号:0948-96-8613

ファックス番号:0948-25-8994

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