平成27年第1回 飯塚市議会会議録第2号  平成27年2月12日(木曜日) 午前10時01分開議 ○議事日程 日程第4日      2月12日(木曜日) 第1 市民文教委員長報告(質疑、討論、採決)   1 議案第1号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(1工区)工事)   2 議案第2号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(2工区)工事)   3 議案第3号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(電気設備・その1)工事)   4 議案第4号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(給排水衛生設備・その1)工事)   5 議案第5号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(空調設備)工事)   6 議案第6号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(1工区)工事)   7 議案第7号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(3工区)工事)   8 議案第8号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(2工区)工事)   9 議案第9号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(電気設備・その1)工事) 第2 報告事項の説明、質疑   1 報告第1号 専決処分の報告(市営住宅の管理上必要な和解の申立て) 第3 署名議員の指名 第4 閉   会 ○会議に付した事件 議事日程のとおり ○議長(道祖 満) これより本会議を開きます。 市民文教委員会に付託していました「議案第1号」から「議案第9号」までの9件を一括議題といたします。市民文教委員長の報告を求めます。18番 秀村長利議員。 ○18番(秀村長利) 市民文教委員会に付託を受けました、議案9件について、審査した結果を報告いたします。 「議案第1号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(1工区)工事)」、「議案第2号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(2工区)工事)」、「議案第3号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(電気設備・その1)工事)」、「議案第4号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(給排水衛生設備・その1)工事)」、及び「議案第5号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(空調設備)工事)」、以上5件については関連があるため一括議題とし、執行部から議案書に基づき、それぞれ補足説明を受け、審査した結果、本案5件についてはいずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、「議案第6号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(1工区)工事)」、「議案第7号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(3工区)工事)」、「議案第8号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(2工区)工事)」、及び「議案第9号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(電気設備・その1)工事)」、以上4件については関連があるため一括議題とし、執行部から議案書に基づき、それぞれ補足説明を受け、審査した結果、本案4件についてはいずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上をもちまして、審査結果の報告を終わります。 ○議長(道祖 満) 市民文教委員長の報告に対して質疑を許します。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑を終結いたします。 討論を許します。討論はありませんか。7番 宮嶋つや子議員。 ○7番(宮嶋つや子)  おはようございます。日本共産党の宮嶋つや子です。ただいまの市民文教委員長の報告に対して、反対の立場から討論を行います。  小中一貫校は教育効果もまだ明らかになっていません。そもそも発達段階が大きく異なる6歳から15歳までの児童生徒が、同じ施設で学校生活を送ることが、子どもの成長・発達にとって良いのか、十分な検証がいると思います。中1ギャップの解消どころか、いじめの継続など、むしろ悪い影響を及ぼすことを心配されている保護者の方もおられます。教職員の多忙化が一層激しくなり、子どもと向き合う時間がとれないという声も聞かれます。また、学校再編計画とあわせ地域のまちづくりにもかかわる大きな問題で、統廃合によって学校がなくなれば、小学校区を中心とした子ども会やスポーツ活動、地域の文化・伝統行事などが停滞するなども心配されています。日本共産党は十分な論議が必要であり、慌てて進めるべきではないと考えています。  さて、今回の入札ですが、幸袋小中学校の入札が2回も中止になるというような事態の中で行われました。幸袋小中学校と穂波東小中学校建設工事の9件の入札は、落除きや条件が整わないということで辞退者が出るなど、9件のうち5件が1者のみの入札になるなど、不正常な状況で入札が行われています。このような中で、子どもたちの通う学校建設を急ぐのではなく、業者の条件が整う時期まで建設工事は凍結すべきであるという観点から、反対の討論といたします。 ○議長(道祖 満) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論を終結いたします。 採決いたします。議題中、「議案第1号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(1工区)工事)」の委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり決することに、賛成の議員はご起立願います。 ( 起 立 ) 賛成多数。よって本案は、委員長報告のとおり、原案可決されました。 次に、「議案第2号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(2工区)工事)」の委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり決することに、賛成の議員はご起立願います。 ( 起 立 ) 賛成多数。よって本案は、委員長報告のとおり、原案可決されました。 次に、「議案第3号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(電気設備・その1)工事)」の委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり決することに、賛成の議員はご起立願います。 ( 起 立 ) 賛成多数。よって本案は、委員長報告のとおり、原案可決されました。 次に、「議案第4号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(給排水衛生設備・その1)工事)」の委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり決することに、賛成の議員はご起立願います。 ( 起 立 ) 賛成多数。よって本案は、委員長報告のとおり、原案可決されました。 次に、「議案第5号 契約の締結((仮称)飯塚市立幸袋小中学校建設(空調設備)工事)」の委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり決することに、賛成の議員はご起立願います。 ( 起 立 ) 賛成多数。よって本案は、委員長報告のとおり、原案可決されました。 次に、「議案第6号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(1工区)工事)」の委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり決することに、賛成の議員はご起立願います。 ( 起 立 ) 賛成多数。よって本案は、委員長報告のとおり、原案可決されました。 次に、「議案第7号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(3工区)工事)」の委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり決することに、賛成の議員はご起立願います。 ( 起 立 ) 賛成多数。よって本案は、委員長報告のとおり、原案可決されました。 次に、「議案第8号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(2工区)工事)」の委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり決することに、賛成の議員はご起立願います。 ( 起 立 ) 賛成多数。よって本案は、委員長報告のとおり、原案可決されました。 次に、「議案第9号 契約の締結((仮称)飯塚市立穂波東小中学校建設(電気設備・その1)工事)」の委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり決することに、賛成の議員はご起立願います。 ( 起 立 ) 賛成多数。よって本案は、委員長報告のとおり、原案可決されました。 「報告第1号 専決処分の報告(市営住宅の管理上必要な和解の申立て)」の報告を求めます。住宅課長。 ○住宅課長(原田一隆)  報告第1号につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、市営住宅の管理上必要な和解の申立てをいたしましたので、同条第2項の規定によりご報告申し上げます。 議案書の95ページをお願いいたします。事件の概要に記載されております4名の者は、住宅使用料を滞納し過去に和解が成立したにもかかわらず、その和解条項を履行しなかったため、福岡地方裁判所飯塚支部に強制執行を申立てたところ滞納使用料を一部を納入し和解の意思を示しました。このため、飯塚簡易裁判所に和解を申立てたものでございます。なお、報告中にございます過去の和解につきましては、和解申立て当時、専決処分を行い直近の議会において報告済みであります。今後も引き続き、支払いに誠意を示さない滞納者につきましては、公正、公平性の観点から厳正に法的措置を行い適正化に努めてまいります。 以上、簡単でございますが、報告を終わります。 ○議長(道祖 満) 報告が終わりましたので、質疑を許します。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑を終結いたします。本件は報告事項でありますので、ご了承願います。 署名議員を指名いたします。7番 宮嶋つや子議員、23番 鯉川信二議員。 以上をもちまして、本臨時会の議事日程の全部を終了いたしましたので、これをもちまして、平成27年第1回飯塚市議会臨時会を閉会いたします。お疲れさまでした。 午前10時13分 閉会 ◎ 出席及び欠席議員 ( 出席議員 28名 ) 1番  道 祖   満 2番  瀬 戸   元 3番  吉 田 健 一 4番  石 川 正 秀 5番  江 口   徹 6番  平 山   悟 7番  宮 嶋 つや子 8番  永 末 雄 大 9番  松 本 友 子 10番  佐 藤 清 和 11番  梶 原 健 一 12番  古 本 俊 克 13番  松 延 隆 俊 14番  上 野 伸 五 15番  八 児 雄 二 16番  守 光 博 正 17番  城 丸 秀  18番  秀 村 長 利 19番  藤 浦 誠 一 20番  明 石 哲 也 21番  田 中 裕 二 22番  田 中 博 文 23番  鯉 川 信 二 24番  岡 部   透 25番  藤 本 孝 一 26番  兼 本 鉄 夫 27番  森 山 元 昭 28番  坂 平 末 雄 ◎ 職務のため出席した議会事務局職員 議会事務局長  安 永 円 司 次 長     中 村 武 敏 議事係長    斎 藤   浩 調査担当主査  高 橋 宏 輔 書 記     渕 上 憲 隆 書 記     岩 熊 一 昌 書 記     有 吉 英 樹 ◎ 説明のため出席した者 市 長     齊 藤 守 史 副市長     田 中 秀 哲 教育長     片 峯   誠 上下水道事業管理者  梶 原 善 充 企画調整部長  田 代 文 男 総務部長    小 鶴 康 博 財務部長    石 田 愼 二 経済部長    伊 藤 博 仁 こども・健康部長   倉   孝 福祉部長    金 子 愼 輔 公営競技事業部長  加 藤 俊 彦 都市建設部長  菅   成 微 上下水道局次長 諌 山 和 敏 教育部長    瓜 生   守 企画調整部情報化担当次長 大 庭 章 司 市民環境部次長 田 中   淳 都市建設部次長 鬼 丸 力 雄 会計管理者   西   敬 由 住宅課長    原 田 一 隆