平成 18年 4月臨時会(第1回) 平成18年                       飯塚市議会会議録第3号   第 1 回                平成18年4月10日(月曜日) 午前10時08分開議 議事日程 日程第3日     4月10日(月曜日) 第1 選挙第 3号 飯塚地区消防組合議会議員の選挙 第2 選挙第 4号 飯塚市・桂川町衛生施設組合議会議員の選挙 第3 選挙第 5号 ふくおか県央環境施設組合議会議員の選挙 第4 飯塚広域市町村圏事務組合議会議員の選出について 第5 農業委員会委員の推薦について 第6 議会選出各種委員会委員等の選出について 第7 報告事項の説明、質疑   1 報告第 1号 平成17年度飯塚市一般会計暫定予算の調製について   2 報告第 2号 平成17年度飯塚市国民健康保険特別会計暫定予算の調製について   3 報告第 3号 平成17年度飯塚市老人保健特別会計暫定予算の調製について   4 報告第 4号 平成17年度飯塚市介護保険特別会計暫定予算の調製について   5 報告第 5号 平成17年度飯塚市住宅新築資金等貸付特別会計暫定予算の調製について   6 報告第 6号 平成17年度飯塚市小型自動車競走事業特別会計暫定予算の調製について   7 報告第 7号 平成17年度飯塚市介護サービス事業特別会計暫定予算の調製について   8 報告第 8号 平成17年度飯塚市農業集落排水事業特別会計暫定予算の調製について   9 報告第 9号 平成17年度飯塚市地方卸売市場事業特別会計暫定予算の調製について   10 報告第10号 平成17年度飯塚市駐車場事業特別会計暫定予算の調製について   11 報告第11号 平成17年度飯塚市汚水処理事業特別会計暫定予算の調製について   12 報告第12号 平成17年度飯塚市水道事業会計暫定予算の調製について   13 報告第13号 平成17年度飯塚市産炭地域小水系用水道事業会計暫定予算の調製について   14 報告第14号 平成17年度飯塚市下水道事業会計暫定予算の調製について   15 報告第15号 平成17年度飯塚市立頴田病院事業会計暫定予算の調製について   16 報告第16号 専決処分の報告について(平成17年度飯塚市一般会計補正予算(第6号))   17 報告第17号 専決処分の報告について(平成17年度穂波町一般会計補正予算(第8号))   18 報告第18号 専決処分の報告について(平成17年度穂波町水道事業会計補正予算(第6号)) 第8 署名議員の指名 第9 閉会 会議に付した事件 第1 職員の辞職 第2 選挙第 3号 飯塚地区消防組合議会議員の選挙 第3 選挙第 4号 飯塚市・桂川町衛生施設組合議会議員の選挙 第4 選挙第 5号 ふくおか県央環境施設組合議会議員の選挙 第5 飯塚広域市町村圏事務組合議会議員の選出について 第6 農業委員会委員の推薦について 第7 議会選出各種委員会委員等の選出について 第8 議会運営委員会の閉会中の継続審査事件について 第9 各常任委員会の閉会中の継続審査事件について 第10 報告事項の説明、質疑   1 報告第 1号 平成17年度飯塚市一般会計暫定予算の調製について   2 報告第 2号 平成17年度飯塚市国民健康保険特別会計暫定予算の調製について   3 報告第 3号 平成17年度飯塚市老人保健特別会計暫定予算の調製について   4 報告第 4号 平成17年度飯塚市介護保険特別会計暫定予算の調製について   5 報告第 5号 平成17年度飯塚市住宅新築資金等貸付特別会計暫定予算の調製について   6 報告第 6号 平成17年度小型自動車競走事業特別会計暫定予算の調製について   7 報告第 7号 平成17年度介護サービス事業特別会計暫定予算の調製について   8 報告第 8号 平成17年度飯塚市農業集落排水事業特別会計暫定予算の調製について   9 報告第 9号 平成17年度飯塚市地方卸売市場事業特別会計暫定予算の調製について   19 報告第10号 平成17年度飯塚市駐車場事業特別会計暫定予算の調製について   20 報告第11号 平成17年度飯塚市汚水処理事業特別会計暫定予算の調製について   21 報告第12号 平成17年度飯塚市水道事業会計暫定予算の調製について   22 報告第13号 平成17年度飯塚市産炭地域小水系用水道事業会計暫定予算の調製について   23 報告第14号 平成17年度飯塚市下水道事業会計暫定予算の調製について   24 報告第15号 平成17年度飯塚市立頴田病院事業会計暫定予算の調製について   25 報告第16号 専決処分の報告について(平成17年度飯塚市一般会計補正予算(第6号))   26 報告第17号 専決処分の報告について(平成17年度穂波町一般会計補正予算(第8号))   27 報告第18号 専決処分の報告について(平成17年度穂波町水道事業会計補正予算(第6号)) 第11 署名議員の指名 第12 閉会 ○議長(原田権二郎)   これより本会議を開きます。 △議員の辞職  安部 博議員から、議員の辞職願が提出されております。  お諮りいたします。安部 博議員の議員辞職の件を急施事件と認め、日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって安部 博議員の議員辞職の件を急施事件と認め、日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。  安部 博議員の議員辞職の件を議題といたします。  事務局をして辞職願を朗読いたさせます。議事課長。 ◎議事課長(木本眞一)   原田議長殿、一身上の都合により、飯塚市議会議員を辞職いたします。平成18年4月6日、安部 博。  以上でございます。 ○議長(原田権二郎)   お諮りいたします。安部 博議員の議員辞職を許可することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって安部 博議員の議員辞職を許可することに決定いたしました。 △選挙第3号  選挙第3号 飯塚地区消防組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法は指名推選といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって指名推選とすることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって議長において指名することに決定いたしました。  議会事務局にその氏名を発表させます。議事課長。 ◎議事課長(木本眞一)   飯塚地区消防組合議会議員の氏名を発表いたします。  1番 原田権二郎議員、21番 奈木野寛議員、29番 野見山秀文議員、31番 西 秀人議員、34番 川上直喜議員、38番 芳野 潮議員、54番 田中博文議員、55番 後藤久磨生議員、57番 柴田加代子議員。以上のとおりでございます。 ○議長(原田権二郎)   お諮りいたします。ただいま議事課長に発表させましたとおり、各議員を飯塚地区消防組合議会議員に指名し、当選人と定めることに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました各議員が飯塚地区消防組合議会議員に当選されました。  ただいま飯塚地区消防組合議会議員に当選されました、私、原田権二郎、21番 奈木野寛議員、29番 野見山秀文議員、31番 西 秀人議員、34番 川上直喜議員、38番 芳野 潮議員、54番 田中博文議員、55番 後藤久磨生議員、57番 柴田加代子議員が議場におられますので、本席から、会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。 △選挙第4号  選挙第4号 飯塚市・桂川町衛生施設組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法は指名推選といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって指名推選とすることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって議長において指名することに決定いたしました。  議会事務局にその氏名を発表させます。議事課長。 ◎議事課長(木本眞一)   飯塚市・桂川町衛生施設組合議会議員の氏名を発表いたします。  35番 田中廣文議員、36番 藤本孝一議員、40番 城島 功議員、58番 栗木千代香議員、60番 林 時男議員、70番 坂平末雄議員、84番 坂平聖治議員。  以上のとおりでございます。 ○議長(原田権二郎)   お諮りいたします。  ただいま議事課長に発表させましたとおり、各議員を飯塚市・桂川町衛生施設組合議会議員に指名し、当選人と定めることに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました各議員が飯塚市・桂川町衛生施設組合議会議員に当選されました。  ただいま飯塚市・桂川町衛生施設組合議会議員に当選されました35番 田中廣文議員、36番 藤本孝一議員、40番 城島 功議員、58番 栗木千代香議員、60番 林 時男議員、70番 坂平末雄議員、84番 坂平聖治議員が議場におられますので、本席から、会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。 △選挙第5号  選挙第5号 ふくおか県央環境施設組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法は指名推選といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって指名推選とすることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって議長において指名することに決定いたしました。  議会事務局にその氏名を発表させます。議事課長。 ◎議事課長(木本眞一)   ふくおか県央環境施設組合議会議員の氏名を発表いたします。  45番 森  昭議員、64番 原田佳尚議員、68番 平山 悟議員、86番 藤本正治議員。  以上のとおりでございます。 ○議長(原田権二郎)   お諮りいたします。 △飯塚広域市町村圏事務組合議会委員の選出について  ただいま議事課長に発表させましたとおり、各議員をふくおか県央環境施設組合議会議員に指名し、当選人と定めることに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました各議員がふくおか県央環境施設組合議会議員に当選されました。  ただいまふくおか県央環境施設組合議会議員に当選されました45番 森  昭議員、64番 原田佳尚議員、68番 平山 悟議員、86番 藤本正治議員が議場におられますので、本席から、会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。  次に、飯塚広域市町村圏事務組合議会議員の選出については、同組合規約第6条第1項の規定により、議長をその職に充てることになっておりますので、御了承願います。 △農業委員会委員の推薦について  農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。  お諮りいたします。  農業委員会委員の推薦については、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって議長において指名することに決定いたしました。  農業委員会委員に、6番、横山敏弘議員、23番 千代田隆則議員、52番 鯉川信二議員、73番 松本友子議員、以上4名を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました4名を農業委員会委員に推薦いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって6番、横山敏弘議員、23番 千代田隆則議員、52番 鯉川信二議員、73番 松本友子議員、以上4名を農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。 △議会選出各種委員会委員等の選出について  議会選出各種委員会委員等の選出についてを議題といたします。  お諮りいたします。議会選出各種委員会委員等の選出については、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって議長において指名することに決定いたしました。  議会事務局にその氏名を発表させます。議事課長。 ◎議事課長(木本眞一)   議会選出各種委員会委員等の氏名を発表いたします。  1番目の民生委員推薦会委員に、19番 市場義久議員、58番 栗木千代香議員。  次に、青少年問題協議会委員に、19番 市場義久議員、28番 守田清彦議員。  次に、都市計画審議会委員に、22番 仲野定男議員、59番 花村 勲議員、69番 松尾数馬議員、70番 坂平末雄議員、80番 道祖 満議員、81番 瀬戸 元議員。  次に、国民健康保険運営協議会委員に、19番 市場義久議員、58番 栗木千代香議員。  次に、地方卸売市場運営協議会委員に、26番 原 順一議員、75番 藤浦誠一議員。  次に、防災会議委員に、1番 原田権二郎議員、2番 嶋田正志議員、69番 松尾数馬議員、81番 瀬戸 元議員。  続きまして、企業立地促進審査会委員に、22番 仲野定男議員、26番 原 順一議員、70番 坂平末雄議員、75番 藤浦誠一議員。  次に、障がい者施策推進協議会委員に19番 市場義久議員。  続きまして、中小企業融資制度審議会委員に、26番 原 順一議員、75番 藤浦誠一議員。  農業振興地域整備促進協議会委員に、26番 原 順一議員、75番 藤浦誠一議員。  社会福祉協議会理事に19番 市場義久議員。社会福祉協議会評議員に58番 栗木千代香議員。  飯塚地区防犯協会理事に、1番 原田権二郎議員、19番 市場義久議員、26番 原 順一議員、28番 守田清彦議員、70番 坂平末雄議員、80番 道祖 満議員、81番 瀬戸 元議員。  続きまして、暴力追放生活安全推進住民会議委員に、1番 原田権二郎議員、2番 嶋田正志議員、22番 仲野定男議員、23番 千代田隆則議員、58番 栗木千代香議員、59番 花村 勲議員、69番 松尾数馬議員、75番 藤浦誠一議員。  以上のとおりでございます。 ○議長(原田権二郎)   ただいま議事課長に発表させましたとおり、それぞれの委員等に指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よってただいま指名しましたとおり、それぞれの委員等に選出することに決定いたしました。 △議会運営委員会の閉会中の継続審査事件について  議会運営委員会から閉会中の継続審査事件について申し出があっております。  お諮りいたします。議会運営委員会の閉会中の継続審査事件についてを急施事件と認め、この際日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって議会運営委員会の閉会中の継続審査事件についてを急施事件と認め、日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。  議会運営委員会の閉会中の継続審査事件についてを議題といたします。  お諮りいたします。議会の運営について、議会の会議規則、委員会に関する条例等について及び議長の諮問について、以上3件を閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託し、調査期間は議員の任期満了までといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって議会の運営について、議会の会議規則、委員会に関する条例等について及び議長の諮問について、以上3件を閉会中の継続審査とし、議会運営委員会に付託し、調査期間は議員の任期満了までとすることに決定いたしました。  各常任委員会から閉会中の継続審査事件について申し出があっております。  お諮りいたします。各常任委員会の閉会中の継続審査事件についてを急施事件と認め、この際日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって各常任委員会の閉会中の継続審査事件についてを急施事件と認め、日程に追加し、直ちに・A NAME="404013_0"> c題とすることに決定いたしました。△各常任委員会の閉会中の継続審査事件について  各常任委員会の閉会中の継続審査事件についてを議題といたします。  お諮りいたします。所管事務の調査についてを閉会中の継続審査として各常任委員会に付託し、調査期間は次期定例会までといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって所管事務の調査についてを閉会中の継続審査として各常任委員会に付託し、調査期間は次期定例会までとすることに決定いたしました。 △報告第1号〜報告第11号  報告第1号 平成17年度飯塚市一般会計暫定予算の調製についてから報告第11号 平成17年度飯塚市汚水処理事業特別会計暫定予算の調製についてまでの11件の報告を求めます。財務部長。 ◎財務部長(田中秀哲)   おはようございます。報告第1号から報告第11号まで一括して御説明申し上げます。  議案書の201ページをお願いいたします。201ページの報告第1号から211ページの報告第11号につきましては、今回の1市4町の合併に伴いまして、地方自治法施行令第2条の規定により、新市の平成17年度の一般会計及び特別会計について暫定予算を調製いたしましたので、報告するものでございます。  お手元に配付いたしております平成17年度飯塚市一般会計・特別会計暫定予算書、平成18年3月26日調製と記載してあります予算書をお願いいたします。これでございます。  まず、3ページをお願いいたします。調製第1号の一般会計の総額は157億5,187万8,000円であります。  次に、145ページをお願いいたします。調製第2号の国民健康保険特別会計の総額は27億855万3,000円であります。  159ページをお願いいたします。調製3号の老人保健特別会計の総額は14億2,009万4,000円であります。  169ページをお願いいたします。調製第4号の介護保険特別会計の総額は8億1,261万1,000円であります。  185ページをお願いいたします。調製第5号の住宅新築資金等貸付特別会計の総額は7,035万1,000円であります。  195ページをお願いいたします。調製第6号の小型自動車競走事業特別会計の総額は61億9,464万4,000円であります。  209ページをお願いいたします。調製7号の介護サービス事業特別会計の総額は4,733万9,000円であります。  219ページをお願いいたします。調製第8号の農業集落排水事業特別会計の総額は1,101万3,000円であります。  227ページをお願いいたします。調製第9号の地方卸売市場事業特別会計の総額は1,728万4,000円であります。  237ページをお願いいたします。調製第10号の駐車場事業特別会計の総額は673万6,000円であります。  245ページをお願いいたします。調製第11号の汚水処理事業特別会計の総額は393万8,000円であります。  いずれの会計とも、合併期日の3月26日に調製いたしております。旧1市4町の平成17年度の予算は、合併によりまして3月25日をもって打ち切り決算となりましたので、3月26日から31日までの6日間について、1市4町の予算の未執行の部分を中心に予算を編成したものでございます。  本来、暫定予算は、一定期間のつなぎ予算でございますので、必ずしも収支の均衡を必要としておりませんけども、本市の場合、合併から年度末まで6日間と短く、暫定予算が本予算となる見込みであるため、収支の均衡をとっております。  また、1市4町の打ち切り決算時の処理において赤字が発生いたしました特別会計におきましては、一般会計から借り入れを行い、一般会計で赤字額をまとめております。この赤字につきましては一時借入金で補てんいたしておりますので、一般会計におきまして、各特別会計からの返済金43億9,587万4,000円と一般会計の赤字額を合わせました一時借入金の返済金62億4,211万6,000円を計上いたしております。  また、歳入において、国及び県の補助金、地方債の借り入れ等が5月末日までの出納整理期間での受け入れとなることもありますことから、打ち切り決算の時点での赤字額が大きくなっているということでございます。  以上、簡単でございますが、平成17年度の一般会計及び特別会計の暫定予算の説明を終わり、報告とさせていただきます。 ○議長(原田権二郎)   報告が終わりましたので、質疑を許します。質疑ありませんか。34番 川上直喜議員。 ◆34番(川上直喜)   おはようございます。報告第1号 平成17年度飯塚市一般会計暫定予算の調製について、についてお尋ねします。旧筑穂町の議会が先月議決した福岡大学病院誘致活動に関する基金ですね、この基金5,000万円と聞いておりますが、これは、この暫定予算の中でどこにあらわれているのか、お尋ねいたします。 ○議長(原田権二郎)  財務部長。 ◎財務部長(田中秀哲)   この予算の中では上がっておりません。というのが、予算計上外の収入ということになっておりますので、この時点ではまだはっきりその基金のぐあいがわかっておりませんでしたので、この暫定予算の中には上がっておりません。 ○議長(原田権二郎)   ほかに。34番 川上直喜議員。 ◆34番(川上直喜)   そうすると、報告1号のとこから、もしかすると少し外れるのかもしれませんが、この筑穂町がつくった5,000万の基金ですね、これはどこに行ったんですか。 ○議長(原田権二郎)  財務部長。 ◎財務部長(田中秀哲)   これは、新市での基金の事務処理といたしましては、諸収入の雑入で受け入れております。したがいまして、これは決算上の剰余金という取り扱いになってまいります。 ○議長(原田権二郎)  34番 川上直喜議員。 ◆34番(川上直喜)   予算書の47ページから諸収入の欄がありますけれども、この中に5,000万円という数字が入っているんですね。 ○議長(原田権二郎)  財務部長。 ◎財務部長(田中秀哲)   先ほど説明しました、この予算書の諸収入の中には、その分の5,000万円という数字は上がっておりません、予算上は。ですから、先ほど申しましたように、予算計上外の収入ということでございます。この予算上に結局上がってきて、決算で剰余金という形の事務処理になります。受け入れはしております。そういうふうに、事務手続上はそういうことしか手段がないということでございます。 ○議長(原田権二郎)  34番 川上直喜議員。 ◆34番(川上直喜)   私は、この5,000万円というお金は、旧筑穂町の住民の税金の塊だろうと思うわけです。それが私は当然にこの中に──暫定予算の中に引き継がれていくものだろうと思っておったんですが、そうではないという答弁です。それでは、この5,000万円のお金は、今、市執行部、どこが所管してどういう形で管理しているのかお尋ねして、答弁求めます。 ○議長(原田権二郎)  財務部長。 ◎財務部長(田中秀哲)   予算上での収入というのは、じゃあ予算に上がったものはすべて入ってくるかというと、決算でおわかりと思いますけども、すべてが入ってくるわけじゃございません。オーバーして余分にですね、県の補助が例えばプラス・アルファーの補助金がついたりとか、あるいは税あたりは見込みよりも少なかったりとか、そういう形で上がってまいりますので、これは予算上で上がっておりませんけども、受け入れは当然事務処理としてやっております。これは最終的には、決算剰余金という形で一般財源の位置づけになるものというふうには考えております。(発言する者あり)(「5,000万のお金は、だれが、どのような形で今管理しておるかということなんです」と呼ぶ者あり) ○議長(原田権二郎)  財務部長。 ◎財務部長(田中秀哲)   これは歳入の中で、一応会計の中でそのまま一応じっと預かっているという形になっております。最終的には決算で処理してまいりますけど。 ○議長(原田権二郎)  34番 川上直喜議員。 ◆34番(川上直喜)   重ねて聞きますけれども、そうすると、この基金はこの基金の名前のままで財務課が管理しておるということですか。 ○議長(原田権二郎)  財務部長。 ◎財務部長(田中秀哲)   御存じのように、3月26日ですね、基金というものは、きちっと1市4町の合併協議の場で協議されて一定の整理はついております。その整理についたものだけが、職務執行者が新たに基金を制定しており──制定というか、基金をつくっております、設置しております。ですから、3月25日時点でこの基金の名称というものはなくなっております。ですから、新市においてこの基金名称は存在しないと、わかりやすく言えば、ないということでございます。 ○議長(原田権二郎)   まだわからん。34番 川上直喜議員。 ◆34番(川上直喜)   じゃあ確認しますよ。福大病院誘致活動に係る基金という名目のものはないけども、5,000万円のお金は財政部が管理しておるということですね。 ○議長(原田権二郎)   いいですね。答弁する、財務部長。 ◎財務部長(田中秀哲)   財政部というよりも飯塚市の方が管理しておるということで、新市で。 ○議長(原田権二郎)  34番 川上直喜議員。 ◆34番(川上直喜)   じゃあ名前を変えた形で今存在しておると、5,000万円が、いうことですね。そうすると、この5,000万円は、使用目的もないまま、現在預かり状態になっておるということだと思うんですが、それで、この暫定予算期間中に福大病院誘致にかかわって、この暫定予算書の中に支出がありますか。あれば指摘してください。 ○議長(原田権二郎)  財務部長。 ◎財務部長(田中秀哲)   それはございません。 ○議長(原田権二郎)  34番 川上直喜議員。 ◆34番(川上直喜)   そうすると、これ最後、確認にとどめますけれども、筑穂町議会が議決した5,000万円の基金は、その名称が外れて、名称ないまま5,000万円のお金残っておると。一方で、福大病院誘致にかかわる活動、そのための支出はなかったということで確認していいですか。 ○議長(原田権二郎)   暫時休憩いたします。 午前10時37分 休憩 午前10時44分 再開 ○議長(原田権二郎)   本会議を再開いたします。  ほかに質疑ありませんか。33番 楡井莞爾議員。 ◆33番(楡井莞爾)   質問ではないんですけども、今の討論といいますか、質疑を聞いてて、非常に5,000万という大きなお金が不透明なんじゃないかというふうに思うんです。(笑声)それで、すべての基金は、やっぱり合併した新しい市に引き継ぐと、基金も負債もですね。そういうこと決まっておるわけでしょう。にもかかわらず、基金の条例はないと、しかし、そしてお金は収入になっていると、さらにはしかし、収入として予算書には計上されてないというような関係になってきていると思うんですよね、今話聞いてたら。だから、やっぱり5,000万円というお金の処理がどうなってるのかなという疑問はわくんですけどね。  ですから、それをこういう不透明なお金を、やはり市民の目にはっきりわかるように処理をされなけりゃならんのじゃないかというふうに思います。 ○議長(原田権二郎)   もう答弁はいいですか。 ◆33番(楡井莞爾)   はい。 ○議長(原田権二郎)   答弁は要りませんね。  ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑を終結いたします。  本件11件はいずれも報告事項でありますので、御了承願います。 △報告第12号〜報告第14号  次に、報告第12号 平成17年度飯塚市水道事業会計暫定予算の調製についてから報告第14号 平成17年度飯塚市下水道事業会計暫定予算の調製についてまでの3件の報告を求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(黒河健二郎)   おはようございます。企業会計、上下水道分について、一般会計と同様に、平成17年度暫定予算を調製いたしましたので、報告いたします。  報告12号から14号までを一括して報告させていただきます。  まず、報告第12号 平成17年度飯塚市水道事業会計暫定予算について御説明いたします。  別冊になっております平成17年度飯塚市水道事業会計暫定予算書の1ページをお願いいたします。この分でございます。予算第3条の収益的収入として2,109万5,000円を、また、2ページに支出として2億1,326万3,000円を計上しております。次に、予算第4条の資本的収入として2億5,630万2,000円を、また、3ページに支出として2億5,335万1,000円を計上しております。内容の説明は省略させていただきます。  次に、24ページをお願いいたします。報告第13号 平成17年度飯塚市産炭地域小水系用水道事業会計暫定予算について御説明いたします。予算第3条の収益的収入として15万7,000円を、支出として594万6,000円を計上させていただいております。同じく内容の説明は省略させていただきます。  次に、35ページをお願いいたします。報告第14号 平成17年度飯塚市下水道事業会計暫定予算について御説明いたします。予算第3条の収益的収入として144万3,000円を、また、36ページに支出として2億3,053万9,000円を計上しております。次に、予算第4条の資本的収入として12億2,677万7,000円を、支出として10億3,337万2,000円を計上させていただいております。内容の説明は省略させていただきます。  以上、簡単でございますが、平成17年度暫定予算の説明を終わらせていただきます。 ○議長(原田権二郎)   報告が終わりましたので、質疑を許します。質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑を終結いたします。  本件3件はいずれも報告事項でありますので、御了承願います。 △報告第15号  次に、報告第15号 平成17年度飯塚市立頴田病院事業会計暫定予算の調製についての報告を求めます。病院局事務長。 ◎病院局事務長(野見山啓一)   おはようございます。議案書の215ページをお願いします。報告第15号 平成17年度飯塚市立頴田病院事業会計暫定予算について御説明いたします。  報告第15号につきましては、地方自治法施行令第2条の規定に基づき、一般会計と同様に暫定予算を調製しましたので、報告を行うものです。  別冊になっております平成17年度飯塚市立頴田病院事業会計暫定予算、3月26日調製の1ページをお願いいたします。予算第2条の業務予定量として、病床数96床で、患者数は入院患者340人、外来患者600人を見込んでおります。次に、予算第3条の収益的収入としまして3,131万4,000円を、支出としまして9,085万9,000円を計上しております。  旧頴田町立頴田病院事業会計予算は、合併によりまして3月25日をもって打ち切り決算となりましたので、3月26日から31日までの期間につきましては、予算の未執行の部分を中心に予算を編成したものでございます。以上、簡単ですが、報告を終わります。 ○議長(原田権二郎)   報告が終わりましたので、質疑を許します。質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑を終結いたします。  本件は報告事項でありますので、御了承願います。 △報告第16号〜報告第17号  次に、報告第16号 専決処分の報告について(平成17年度飯塚市一般会計補正予算(第6号))及び報告第17号 専決処分の報告について(平成17年度穂波町一般会計補正予算(第8号))、以上2件の報告を求めます。財務部長。 ◎財務部長(田中秀哲)   専決処分の報告をいたします。議案書の216ページをお願いいたします。報告第16号及び17号の専決処分について報告させていただきます。  地方自治法第179条第1項の規定による専決処分によりまして、合併前の飯塚市及び穂波町の一般会計において補正予算を編成いたしました。本来であれば、同条第3項の規定により議会へ報告し、その承認を受けることとされておりますが、合併までの期間が短く、旧市町での議会への報告ができませんでしたので、新市での議会への報告となったものであります。  まず、飯塚市の一般会計補正予算について説明させていただきます。配付いたしております平成17年度飯塚市一般会計補正予算書をお願いいたします。1ページをお願いいたします。第1条で、予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,000万円を追加し、歳入歳出の総額を370億3,335万6,000円にしたものでございます。補正の内容につきましては、2ページをお願いいたします。地方債の変更で、道路、橋梁整備事業債及び街路事業債で1億5,000万円を追加し、地方債の限度額の総額を23億1,440万円にしたものでございます。この地方債の追加につきましては、臨時地方道整備事業債を活用することにしておりましたが、起債許可が旧市町村ごとに申請しなければならないということが判明いたしましたので、予算編成したものでございます。  次に、穂波町の一般会計補正予算について説明いたします。配付いたしております平成17年度穂波町一般会計・特別会計補正予算書をお願いいたします。1ページをお願いいたします。第1条で、予算の総額から歳入歳出それぞれ2,383万8,000円を減額し、歳入歳出の総額を102億6,920万1,000円にしたものでございます。補正の内容は、事業の進捗によりまして、事業費の減額とそれに伴います補助金、地方債などの財源の見直しを行ったものでございます。また、財源調整のため、財政調整基金積立金を計上いたしております。  以上、簡単ですが、旧市町での専決処分によります一般会計補正予算の報告を終わります。 ○議長(原田権二郎)   報告が終わりましたので、質疑を許します。質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑を終結いたします。  本件2件はいずれも報告事項でありますので、御了承願います。 △報告第18号  次に、報告第18号 専決処分の報告について(平成17年度穂波町水道事業会計補正予算(第6号))の報告を求めます。上下水道部長。 ◎上下水道部長(黒河健二郎)   報告第18号 穂波町の専決処分について報告をさせていただきます。  地方自治法第179条第1項の規定による専決処分によりまして、合併前の穂波町の水道事業会計予算におきまして補正予算を編成いたしましたので、本来であれば、同条第3項の規定により議会へ報告し、その承認を受けることとされておりますが、合併までの期間が短く、旧町での議会への報告ができませんでしたので、新市での本議会への報告となったものでございます。  配付しております平成17年度穂波町一般会計・特別会計補正予算書の42ページをお願いいたします。予算第2条の資本的収入として88万4,000円を増額するものであります。  補正の内容は、簡易水道事業等施設整備費国庫補助金が増額となりましたので、それに伴い財源の見直しを行ったものでございます。  以上、簡単でございますが、旧町での専決処分によります水道事業会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(原田権二郎)   報告が終わりましたので、質疑を許します。質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑を終結いたします。  本件は報告事項でありますので、御了承願います。 △署名議員の指名  署名議員を指名いたします。3番 明石哲也議員、86番 藤本正治議員。  以上をもちまして、本臨時会の議事日程の全部を終了いたしましたので、これをもちまして、平成18年第1回飯塚市議会臨時会を閉会いたします。大変長い間お疲れさまでした。 午前10時58分 閉会 △出席及び欠席者 ● 出席及び欠席議員  ( 出席議員 85名 )     1番   原 田 権二郎         23番   千代田 隆 則     2番   嶋 田 正 志         24番   山 本 昭 隆     3番   明 石 哲 也         25番   木 下 昭 雄     4番   貝 嶋 宇生男         26番   原   順 一     5番   豊 原   卓         27番   本 松   隆     6番   横 山 敏 弘         28番   守 田 清 彦     7番   安 永 光 惠         29番   野見山 秀 文     8番   林   由美子         30番   本 松 和 也     9番   吉 田 義 之         31番   西   秀 人    11番   梶 原 健 一         32番   葛 西   皓    12番   瀧 本 輝 幸         33番   楡 井 莞 爾    13番   佐 藤 清 和         34番   川 上 直 喜    14番   田 中 憲 司         35番   田 中 廣 文    15番   宮 嶋 つや子         36番   藤 本 孝 一    16番   本 田 文 吉         37番   岩 本   洋    17番   合 屋 洋 一         38番   芳 野   潮    18番   桑 名 吉 裕         39番   藤 田 國 吉    19番   市 場 義 久         40番   城 島   功    20番   高 本 則 幸         41番   大 庭 正 年    21番   奈木野   寛         42番   有 光   勇    22番   仲 野 定 男         43番   小 幡 俊 之    44番   笹 栗 稔 宏         66番   永 末   壽    45番   森     昭         67番   上 野   茂    46番   小 川 清 典         68番   平 山   悟    47番   田 中 裕 二         69番   松 尾 数 馬    48番   田 島 忠 俊         70番   坂 平 末 雄    49番   中 須 郁 夫         71番   人 見 隆 文    50番   西 川 敏 昭         72番   國 武 一 典    51番   高 取   功         73番   松 本 友 子    52番   鯉 川 信 二         74番   古 本 俊 克    53番   永 露   仁         75番   藤 浦 誠 一    54番   田 中 博 文         76番   兼 本 鉄 夫    55番   後 藤 久磨生         77番   東   広 喜    56番   深 田 芳 美         78番   森 山 元 昭    57番   柴 田 加代子         79番   岡 部   透    58番   栗 木 千代香         80番   道 祖   満    59番   花 村   勲         81番   瀬 戸   元    60番   林   時 男         82番   大 庭 好 宗    61番   小 野 善 嗣         83番   山 口 武 司    62番   木和田 秀 幸         84番   坂 平 聖 治    63番   渡 邉 則 秀         85番   大 田 昭 治    64番   原 田 佳 尚         86番   藤 本 正 治    65番   荒 木 輝 男  ( 欠席議員  1名 )    10番   安 部   博 ● 職務のため出席した議会事務局職員   議会事務局長   福 田 良 人   議事課長     木 本 眞 一   議事課長補佐   安 永 円 司        議事第1係長   千 田 峰 人   兼議事第2係長   書     記  斎 藤   浩        書     記  久 世 賢 治   書     記  太 田 智 広        書     記  安 藤 孝 市   書     記  城 井 香 里        書     記  井 上 卓 也 ● 説明のため出席した者   市長職務執行者  江 頭 貞 元        児童社会福祉部長 則 松 修 造   教育長      林   信 義        保健福祉部長   田 崎 千 歳   企画調整部長   縄 田 洋 明        公営競技事業部長 城 丸 秀 高   総務部長     上 田 高 志        建設部長     井 川 篤 志   財務部長     田 中 秀 哲        庄内支所長    荻 野 祐 介   経済部長     梶 原 善 充        病院局事務長   野見山 啓 一   市民環境部長   都 田 光 義   都市整備部長   山 北 康 夫   上下水道部長   黒 河 健二郎   教育部長     坂 口 憲 治   生涯学習部長   井 桁   登