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更新日:2022年6月23日
新型コロナウイルス感染症から子どもたちを守り、お子様が安心・安全な学校生活を送ることができるよう、学校では感染拡大を防止し、感染者が確認された場合、迅速に対応できるように取組を行っています。ご家庭においても「新しい生活様式」を踏まえた取組にご協力をお願いします。
これまでの調査によると、児童生徒の感染経路は「家庭内感染」が半数以上である57%、特に小学生では、70%を占めていることが分かっています。家庭でできる予防対策にご協力ください。
学校においても指導を徹底していきますが、家に帰ったら、まず、手や顔を洗うよう指導をお願いします。手洗いは、30秒ほどかけて水と石鹸で丁寧に洗います。
学校では、身体的な距離が十分に取れないときは、マスクの着用を指導しています。しかし、気温や湿度が高い場合(熱中症を引き起こす可能性が高いと考えられる場合)には、マスクを外すように指導し、熱中症予防を優先させます。
児童生徒の感染(陽性)が判明した場合又は、児童生徒が感染者の濃厚接触者に特定された場合は、学校保健安全法第19条に基づく「出席停止」の措置を取ります。
感染者(教職員を含む)の学校内での活動の状況や地域の感染拡大の状況を踏まえ、学校内で感染が広がっている可能性が高いと判断される場合、保健所の指示の下、学校保健安全法第20条に基づく「臨時休業」の措置を取ります。学校内の感染拡大の可能性が高い範囲に応じて、学級単位、学年単位又は学校全体の臨時休業となります。
1メートル以内で15分以上の会話をした相手を指します。ただし、マスクをしていれば該当しません。1メートル以上離れていれば、濃厚接触者とはならないということが、国立感染症研究所感染症疫学センターで定義されています。
お子様や、同居の家族がPCR検査を受ける場合は、必ず学校へ連絡をお願いします
学校生活においては、まずは「感染源を絶つこと」「感染経路を絶つこと」「抵抗力を高めること」が重要です。特に、感染源・感染経路を絶つために、「手洗い、咳エチケット、こまめな換気、普段の清掃を徹底する」ことに重点を置いています。授業中の換気については、必ず2方向の窓(ドア)を同時に開けて行っていますが、必ずしも窓を広く開ける必要はなく、気候や天候、教室配置などにより換気の程度が異なることから、必要に応じて換気方法を工夫しています。また、清掃においては、これまでのような広範囲に及ぶ消毒は行わず、大勢が手を触れる「ドアノブ、手すり、スイッチ」などを、1日1回消毒液で拭き取るようにしています。
新型コロナウイルス感染者やその家族、医療従事者等に対する不当な差別や偏見、いじめ、SNSでの誹謗中傷等の人権侵害に関わる問題が聞かれます。これらに関してのデマや不確かな情報に惑わされず、差別や偏見を助長する言動を許さない冷静な言動、行動をお願いいたします。
よくある質問
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