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更新日:2022年10月27日

O157に注意しましょう

157

О157による食中毒に注意(PDF:353KB)

腸管出血性大腸菌感染症(O157)を予防しましょう

主な原因

腸管出血性大腸菌が感染することで引き起こされる感染症です。O157、O26、O111など様々な菌の型があります。主に菌に感染された食品(生肉、野菜等)や水の摂取、また、感染者の便で汚染された手がトイレの取っ手などに触れることで、他の人の手を汚染し、口などを通して感染します

主な症状

初期症状は、下痢や腹痛です。その後、激しい腹痛、血便、おう吐などの症状が出ます。症状が出るまでの潜伏期間は2~14日(平均3~5日)です。感染しても症状が出ない場合もあります。
また、患者の約6%から7%にHUS(溶血性尿毒症候群)などの重篤な合併症が発生することがあります。

予防法

石けんと流水でよく手を洗いましょう。

  • 調理前、生肉を触った後、生で食べる食品を触る前など、調理の種類が変わるごとに手をよく洗いましょう。
  • トイレの後や感染者のおう吐物・便処理後の手洗いも十分に行いましょう。

手洗いの手順(PDF:1,205KB)

よく加熱し、調理後は早めに食べるようにしましょう。

  • 調理の際は、食品を中心部まで加熱しましょう。菌は75℃で1分間以上加熱することで死滅します。
  • 調理後はできるだけ早く食べきりましょう。

調理器具と食品の保管場所に注意し、清潔をこころがけましょう。

  • まな板や包丁などは、肉用、魚用、野菜用など、使用目的別に使い分けましょう。
  • 調理器具使用後は、洗剤でよく洗い、乾燥させた後に保管しましょう。
  • 冷蔵庫や冷凍庫は食品別に袋分けするなど区分けし、こまめにそうじしましょう。

対応

初期症状がありましたら、早めに医療機関を受診しましょう。
特に、乳幼児、高年者の方など抵抗力の弱い方は、重症化する可能性があるので、早めに受診しましょう。
施設内で感染者が出た場合は、おう吐物・便の処理の際にマスクや手袋をして処理し、処理後は十分に手を洗いましょう。

 

腸管出血性大腸菌O157等による食中毒(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)

腸管出血性大腸菌感染症(O157)を予防しましょう(PDF:97KB)

家庭でできる食中毒予防6つのポイント(PDF:580KB)

よくある質問

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所属課室:福祉部健幸保健課健康づくり係

〒820-8605福岡県飯塚市忠隈523番地

電話番号:0948-96-8613

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