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更新日:2018年4月1日

予防接種のこれだけは知ってほしいこと

予防接種の意義

予防接種は、いまだ世界の各地で流行を繰り返す感染症の感染予防、発病防止、症状の軽減などを目的に行われますが、特に乳幼児の予防接種は、お子さん自身の予防だけでなく、社会全体の感染症の予防(まん延の防止)のため、非常に重要な意義があります。
お子さんが予防接種を受け、病気に対する免疫をつけることは、社会全体が病気に対する免疫をつけることにつながります。

予防接種を受けましょう

お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3か月までに、麻しん(はしか)では生後12か月までにほとんど自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
子どもは発育と共に外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解の下で、お子さんの健康にお役立てください。

予防接種とは

麻しん(はしか)や百日せきのような感染症の原因となるウイルスや細菌、または菌が作り出す毒素の力を弱めて予防接種液(ワクチン)をつくり、これを体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)をつくることを、予防接種といいます。「予防接種」に使う薬液のことを「ワクチン」といいます。
すべての病気に対してワクチンがつくれるわけではありません。細菌やウイルスなどの性質によってつくれないものもあります。

予防接種の接種年齢及び接種間隔について

予防接種の接種年齢及び接種間隔(PDF:154KB(PDF:9,486KB)

 

予防接種を受けに行く前に

予防接種に行く前のチェック

  • お子さんの体調はよいですか。
  • 今日受ける予防接種について、必要性、効果及び副反応などを理解していますか。

わからないことがあれば、質問をメモにしておきましょう。

  • 母子健康手帳は持ちましたか。(紛失の場合は保健センターへお問い合わせください)
  • 予診票の記入はすみましたか。

一般的注意

予防接種は体調のよいときに受けるのが原則です。日頃から保護者の方はお子さんの体質、体調など健康状態によく気を配ってください。そして気にかかることがあれば、あらかじめかかりつけ医や保健センターに相談してください。

安全に予防接種を受けられるよう、保護者の方は、以下のことに注意の上、当日に予防接種を受けるかどうか判断してください。

  • 当日は、朝からお子さんの状態をよく観察し、ふだんと変わったところのないことを確認するようにしましょう。

予防接種を受ける予定であっても、体調が悪いと思ったら、かかりつけ医に相談の上、接種をするかどうか判断するようにしましょう。

  • 受ける予定の予防接種について、飯塚市からの通知やパンフレットをよく読んで、必要性や副反応についてよく理解しましょう。わからないことは、接種を受ける前に接種医に質問しましょう。
  • 母子健康手帳は必ず持っていきましょう。
  • 予診票は、接種する医師への大切な情報です。責任をもって記入するようにしましょう。
  • 予防接種を受けるお子さんの日頃の健康状態をよく知っている保護者の方が連れていきましょう。

なお、予防接種の効果や副反応などについて理解した上で、接種に同意したときに限り、接種が行われます。

予防接種を受けることができない場合

  • 明らかに発熱(通常37.5℃以上をいいます。)をしているお子さん
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかなお子さん

急性で重症な病気で薬を飲む必要のあるお子さんは、その後の病気の変化もわからないことから、その日は接種を受けないのが原則です。

  • その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことが明らかなお子さん

「アナフィラキシー」というのは通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。汗がたくさん出る、顔が急にはれる、全身にひどいじんましんが出るほか、はきけ、嘔吐、声が出にくい、息が苦しいなどの症状になるような、はげしい全身反応のことです。

  • 麻しん(はしか)、風しん、水痘(水ぼうそう)及びおたふくかぜの予防接種の対象者で妊娠していることが明らかな人

お子さんには直接関係ない規則ですが、任意で受ける人のことも考慮したものです。

  • BCG接種の場合においては、外傷などによるケロイドが認められるお子さん
  • B型肝炎の予防接種の対象者で、母子感染予防として、出生後にB型肝炎ワクチンの接種を受けたお子さん
  • その他、医師が不適当な状態と判断した場合

上記に当てはまらくても医師が接種不適当と判断したときは、予防接種を受けることはできません。

予防接種を受ける際に注意を要する場合

以下に該当するお子さんがいると思われる保護者は、かかりつけ医がいる場合には必ず前もってお子さんを診てもらい、予防接種を受けてよいかどうかを判断してもらいましょう。受ける場合には、その医師のところで接種を受けるか、あるいは診断書又は意見書をもらってから予防接種を受けるようにしてください。

  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けているお子さん
  • 予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられたお子さん及び発疹、じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられたお子さん
  • 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがあるお子さん

けいれん(ひきつけ)の起こった年齢、そのとき熱があったか、熱がなかったか、その後起こっているか、受けるワクチンの種類などで条件が異なります。必ず、かかりつけ医と事前によく相談しましょう。

  • 過去に免疫不全の診断がなされているお子さん及び近親者に先天性免疫不全症の者がいるお子さん(たとえば、赤ちゃんの頃、肛門のまわりにおできを繰り返すようなことがあった方の場合)
  • ワクチンにはその製造過程における培養に使う卵の成分、抗生物質、安定剤などが入っているものがあるので、これらにアレルギーがあるといわれたことのあるお子さん
  • ラテックス過敏症のお子さん

ラテックス過敏症とは、天然ゴムの製品に対する即時型の過敏症です。ラテックス製の手袋を使用時にアレルギー反応がみられた場合に疑います。また、ラテックスと交叉反応のある果物等(バナナ、栗、キウイフルーツ、アボガド、メロン等)にアレルギーがある場合にはご相談ください。(様式第八B型肝炎予防接種予診票から。)

  • BCG接種の場合おいては、家族に結核患者がいて長期に接触があった場合など、過去に結核に感染している疑いのあるお子さん

予防接種を受けた後の一般的注意事項

  • 予防接種を受けた後30分間程度は、医療機関(施設)でお子さんの様子を観察するか、医師とすぐ連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応が、この間に起こることがまれにあります。
  • 接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
  • 当日は、はげしい運動は避けましょう。
  • 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

副反応がおこった場合の対応

通常みられる反応

ワクチンの種類によっても異なりますが、発熱・接種局所の発赤・腫脹(はれ)・硬結(しこり)・発疹などが比較的高い頻度(数%~数十%)で認められます。
通常、数日以内に自然に治るので心配ありません。

重い副反応

予防接種を受けた後、接種局所のひどいはれ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、医師の診察を受けてください。お子さんの症状が予防接種後副反応報告基準に該当する場合は、医師から独立行政法人医薬品医療機器総合機構へ副反応の報告が行われます。

ワクチンの種類によっては、極めてまれ(百万から数百万人に1人程度)に脳炎や神経障害など重い副反応が生じることもあります。このような場合に厚生労働大臣が予防接種法に基づく定期の予防接種によるものと確定したときは、予防接種法に基づく健康被害救済の給付の対象となります。

紛れ込み反応

予防接種を受けたしばらく後に、何らかの症状が出現すれば、予防接種が原因ではないかと疑われることがあります。しかし、たまたま同じ時期に発症した他の感染症などが原因であることが明らかになることもあります。これを「紛れ込み反応」と言います。

予防接種による健康被害救済制度

  • 定期接種によって引き起こされた副反応により、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく給付を受けることができます。
  • 健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料の区分があり、法律で定められた金額が支給されます。死亡一時金、葬祭料以外については、治療が終了する又は障害が治癒する期間まで支給されます。
  • ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのか因果関係を、予防接種・感染症医療・法律等、各分野の専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に給付を受けることができます。
  • 予防接種法に基づく定期接種として定められた期間を外れて接種を希望する場合、予防接種法に基づかない接種(任意接種)として取り扱われます。その接種で健康被害を受けた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済を受けることになりますが、予防接種法と比べて救済の対象、額等が異なります。

(注意)給付申請の必要が生じた場合には、お住まいの市町村の予防接種担当課へご相談ください。

 

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:市民協働部健幸・スポーツ課保健センター係

〒820-8605 福岡県飯塚市忠隈523番地

電話番号:0948-24-4002

ファックス番号:0948-25-8994

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