平成26年第1回 飯塚市議会会議録第1号  平成26年2月21日(金曜日) 午前10時04分開議 ○議事日程 日程第1日    2月21日(金曜日) 第1 開   会 第2 会期の決定 第3 行政報告 第4 総務委員長報告(質疑、討論、採決)   1 入札制度について 第5 厚生委員長報告(質疑、討論、採決)   1 市立病院の運営について   2 高齢者福祉対策について   3 子育て環境について 第6 市民文教委員長報告(質疑、討論、採決) 1 学校施設等の再編について 2 生活環境について 第7 経済建設委員長報告(質疑、討論、採決) 1 オートレースの運営について 2 産業振興について 3 建設行政について 第8 庁舎建設特別委員長報告(質疑、討論、採決) 1 庁舎建設に関することについて 第9 議案の提案理由説明 1 議案第 1号 平成25年度飯塚市一般会計補正予算(第5号) 2 議案第 2号 平成25年度飯塚市介護保険特別会計補正予算(第2号) 3 議案第 3号 平成25年度飯塚市学校給食事業特別会計補正予算(第2号) 4 議案第 4号 平成25年度飯塚市下水道事業会計補正予算(第2号) 5 議案第 6号 平成26年度飯塚市国民健康保険特別会計予算 6 議案第 7号 平成26年度飯塚市介護保険特別会計予算 7 議案第 8号 平成26年度飯塚市後期高齢者医療特別会計予算 8 議案第 9号 平成26年度飯塚市住宅新築資金等貸付特別会計予算 9 議案第10号 平成26年度飯塚市小型自動車競走事業特別会計予算 10 議案第11号 平成26年度飯塚市介護サービス事業特別会計予算 11 議案第12号 平成26年度飯塚市農業集落排水事業特別会計予算 12 議案第13号 平成26年度飯塚市地方卸売市場事業特別会計予算 13 議案第14号 平成26年度飯塚市駐車場事業特別会計予算 14 議案第15号 平成26年度飯塚市工業用地造成事業特別会計予算 15 議案第16号 平成26年度飯塚市汚水処理事業特別会計予算 16 議案第17号 平成26年度飯塚市学校給食事業特別会計予算 17 議案第18号 平成26年度飯塚市水道事業会計予算 18 議案第19号 平成26年度飯塚市産炭地域小水系用水道事業会計予算 19 議案第20号 平成26年度飯塚市下水道事業会計予算 20 議案第21号 平成26年度飯塚市立病院事業会計予算 21 議案第22号 飯塚市消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例 22 議案第23号 飯塚市立幼稚園条例の一部を改正する条例 23 議案第24号 飯塚市社会教育委員条例の一部を改正する条例 24 議案第25号 飯塚市文化会館条例の一部を改正する条例 25 議案第26号 飯塚市庄内生活体験学校条例の一部を改正する条例 26 議案第27号 飯塚市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例 27 議案第28号 飯塚市庄内保健福祉総合センターハーモニー条例の一部を改正する条例 28 議案第29号 飯塚市廃棄物の減量及び処理の適正化等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 29 議案第30号 飯塚市LED防犯灯設置事業分担金条例 30 議案第31号 飯塚市生活環境の保全に関する条例 31 議案第32号 飯塚市長崎街道内野宿条例を廃止する条例 32 議案第33号 飯塚市小型自動車競走実施条例の一部を改正する条例 33 議案第34号 飯塚市水道事業等及び下水道事業の剰余金の処分に関する条例の一部を改正する条例 34 議案第35号 飯塚市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 35 議案第36号 飯塚市病院事業の剰余金の処分に関する条例の一部を改正する条例 36 議案第37号 財産の無償貸付け(ふれあい広場) 37 議案第38号 土地の処分(鯰田水ケ坂) 38 議案第41号 市道路線の認定 第10 議案の提案理由説明、質疑、委員会付託 1 議案第5号 平成26年度飯塚市一般会計予算         (平成26年度一般会計予算特別委員会) 2 議案第39号 土地の処分(鯰田工業団地)             (経済建設委員会) 3 議案第40号 土地の処分(鯰田工業団地)             (経済建設委員会) 第11 経済建設委員長報告(質疑、討論、採決) 1 議案第39号 土地の処分(鯰田工業団地) 2 議案第40号 土地の処分(鯰田工業団地) ○会議に付した事件  議事日程のとおり ○議長(田中博文)  おはようございます。これより、平成26年第1回飯塚市議会定例会を開会いたします。 会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月20日までの28日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から3月20日までの28日間とすることに決定いたしました。 行政報告に入ります。市長。 ○市長(齊藤守史) 本日、平成26年第1回市議会定例会を招集するに当たり、12月以降、本日までの事務事業の大要を報告し、審議の参考に供したいと存じます。 まず、企画調整部について報告いたします。2月16日に、嘉飯地域2市1町及び福岡県で構成する「嘉飯都市圏活性化推進会議」のプロジェクトのひとつとして、嘉飯地域の魅力であるお菓子の文化を地域の内外の皆様に強く情報発信するため「嘉飯デザートラボ・スイーツフェス2014」をコスモスコモンで開催いたしました。当日は、スイーツバイキングを行うとともに、出展された14店舗28品の中からナンバーワンを決める、スイーツアワードを同時に開催するなど、約1,000人が集まる盛況なイベントとなりました。中心市街地活性化事業であります吉原町1番地区第一種市街地再開発事業につきましては、建物解体工事が予定どおりに進捗しており、3月中旬からの本体建築工事の着手に向け取り組んでおります。ダイマル跡地事業地区 暮らし・にぎわい再生事業につきましては、アスベスト除去作業を完了し、建物本体の解体工事に着手している状況であります。引き続き、周辺住民をはじめ市民の安全対策に努めてまいります。飯塚本町東土地区画整理事業につきましては、第1期の移転、建物除却に向けた取り組みを進めるとともに、商業活性化研究会の開催、優良建築物等整備事業者との協議により商業街区の活性化について検討しております。今後とも中心市街地活性化事業の確実かつ効果的な実施に向けて関係者と協議調整を図り、事業推進に努めてまいります。 次に、総務部について報告いたします。平成25年度の職員採用試験につきましては、応募者950名のうち、第1次試験合格者133名を対象に第2次試験を行い、最終合格者36名を12月20日に発表いたしました。消防につきましては、1月12日に桂川町総合グラウンドで「飯塚市・嘉麻市・桂川町消防連合出初式」を行いました。飯塚市消防団からは、車両25台、約720名が参加し、団員の団結、士気の高揚を図りました。庁舎建設につきましては、市民や議会のご意見を参考に基本設計を策定し、その基本設計をもとに実施設計に取りかかる予定としております。 次に、経済部について報告いたします。12月1日から1月17日までの48日間、中心市街地の活性化を図るため、緑道公園をイルミネーションで飾る「まちなかイルミネーション大作戦」が実施され、期間中多くの方でにぎわいました。1月3日に、旧伊藤伝右衛門邸において特別無料開館を行い、飯塚市に帰省された方や正月休みの方など約630名が来館されました。2月8日から、「第14回いいづか雛のまつり」を市内各商店街、旧伊藤伝右衛門邸、歴史資料館等、全18会場で開催しており、連日多くの皆様が見学に来場されております。 次に、市民環境部について報告いたします。2月8日に、「環境教育推進大会・エコスタいいづか」を飯塚第一体育館で開催いたしました。今回は応募団体数が20団体にふえ、工作コーナーやフリーマーケット、模擬店を設け、昨年以上に参加者が楽しみながら、さまざまな環境活動の発表を見て体験できる催しとすることができました。また、環境保全表彰では、若菜小学校に大賞を贈呈するとともに、来場者が選ぶ当日賞を設けるなど、住民参加型の大会として開催し、環境保全の大切さを訴えることができました。 次に、こども・健康部について報告いたします。国民健康保険税につきましては、本年度より普通徴収の納付方法を原則口座振替とした条例を制定し、納期内納付を推進しております。その一環といたしまして、1月6日より、「ペイジー口座振替受付サービス」を導入し、キャッシュカードを市役所窓口の端末機に読み取らせるだけで、迅速簡単に口座振替受付ができる手続を開始いたしました。国民健康保険税、市税3税及び後期高齢者医療保険料の受付を実施しており、端末機を医療保険課、納税課及び各支所市民窓口課に設置して、引き続き口座振替率の向上に努めてまいります。 次に、都市建設部について報告いたします。「飯塚市防災(浸水)対策基本計画」に基づき、浸水対策事業として大谷池貯水施設工事ほか3件の新設工事等、及び浦田第一雨水幹線整備事業基本設計委託ほか1件の測量業務委託を発注しており、市内全域の浸水被害軽減を図るため、積極的な取り組みを行ってまいります。 次に、教育委員会について報告いたします。平成26年度の飯塚第一・第三・菰田中学校統合事業に伴う飯塚第一中学校校舎増築工事につきましては、11月に竣工いたしております。学校施設の耐震補強を含めた大規模改造工事につきましても、今年度計画校のうち、飯塚第二中学校、飯塚東小学校、片島小学校、八木山小学校、高田小学校が1月までに竣工いたしました。今後も児童、生徒が安全で安心できる学校施設づくりを進めてまいります。1月12日に新成人を祝し、コスモスコモンにおいて飯塚市成人式を開催いたしました。新成人1,318人のうち963人の参加を得て、厳粛の中にも和やかな雰囲気で、成人の門出をお祝いいたしました。 終わりに、上下水道事業について報告いたします。水道事業につきましては、第8期拡張事業として太郎丸浄水場本館耐震工事ほか2件、老朽管対策として立岩地区配水管布設替工事ほか1件、施設改良事業として鯰田浄水場1号沈殿池防水工事ほか1件を1月下旬までに発注し、順次着工しております。下水道事業につきましては、終末処理場汚水管渠布設(1、2工区)工事を12月上旬に発注し、順次着工しております。また、整備済地区の下水道未接続世帯につきましては、職員による戸別訪問を実施し、融資支援制度などの説明を行い、水洗化の促進に努めております。 以上が12月市議会定例会以降、本日までの事務事業の大要であります。 本定例会に提案申し上げます案件は、平成25年度補正予算議案4件、平成26年度当初予算議案17件、条例議案15件、人事議案1件、その他の議案5件、報告6件であります。それぞれの議案は上程されました都度、担当者に説明させますので、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、行政報告を終わります。 ○議長(田中博文) 総務委員会に付託していました「入札制度について」を議題といたします。 総務委員長の報告を求めます。8番 佐藤清和議員。 ○8番(佐藤清和) 総務委員会に付託を受けていました「入札制度について」、審査した結果を報告いたします。 本件については、執行部から資料に基づき補足説明を受け、種々審査いたしました。 その審査の過程において、委員の中から、現在、資材の高騰や人材不足等により、公共工事の入札が不調・不成立に終わる事案が全国的な問題となっており、本市においても、予定価格での 落札や入札不調となる事案が発生している。その背景には、予定価格の設定などを含め、業者の利益が少ないという状況があると考えられるため、このような状況を解決できるような入札制度について十分に検討してほしいという意見が出されました。 以上のような審査ののち、本件はさらに掘り下げた審査をすべきであるということで、継続審査とすることに決定いたしました。 以上をもちまして、審査結果の報告を終わります。 ○議長(田中博文) 総務委員長の報告に対して、質疑を許します。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑を終結いたします。 討論を許します。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論を終結いたします。 採決いたします。「入札制度について」の委員長報告は、継続審査であります。委員長報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり継続審査とすることに決定いたしました。 厚生委員会に付託していました「市立病院の運営について」、「高齢者福祉対策について」、及び「子育て環境について」、以上3件を一括議題といたします。 厚生委員長の報告を求めます。19番 藤浦誠一議員。 ○19番(藤浦誠一) 厚生委員会に付託を受けていました調査事件3件について、審査した結果を報告いたします。 「市立病院の運営について」は、執行部から「市立病院の現状について」、資料の提出並びに補足説明を受け、種々審査いたしました。 その質疑応答の主なものとして、本年4月から消費税が8%に上がり、27年10月から10%に上がる予定であるため、建てかえ工事が予定どおり実施されれば、増税の影響を受けると思われるが、工事費の見込みをどのように考えているのかということについては、現在の設計額は全て消費税5%で積算しているため、3%分あるいは5%分が増額となる見込みであるという答弁であります。 この答弁を受けて、当然、予算不足になると思われるが、その点についてどのように考えているのかということについては、本館の建築工事は既に契約を締結しているため影響はないが、4月以降に発注する工事には影響がある。今後の発注予定の工事予算総額は約4億7千万円であり、この額に対する消費税の増額分は予算の増額につながると考えられるという答弁であります。 次に、予算増が見込まれるということであるが、増額補正を行うのかということについては、通常であれば予算への影響が避けられないところであるが、事業費の増大は全て起債借入額の増額につながり、結果として指定管理者の負担増となることから、経営安定のためには市としても安易に増額すべきでないと考えている。現在、予算の範囲内で事業遂行できないか、工事内容の見直し等、建築課と協議を行っているが、事業の進捗状況によっては予算不足も想定される。しかしながら、できる限り事業費の抑制に努めたいと考えているという答弁であります。 以上のような審査ののち、本件はさらに掘り下げた審査をすべきであるということで、継続審査とすることに決定いたしました。 次に、「高齢者福祉対策について」の審査における質疑応答の主なものとして、昨年の閉会中の委員会で「地域支え合い体制づくり事業」について、地域包括ケアシステムの構築における医療職と介護職の他職種連携のための研修会を実施するということであったが、その進捗状況はどのようになっているのかということについては、第1回目の他職種合同研修会を昨年10月19日に開催し、医療職75人、介護職93人、合計168人の参加があった。研修内容は、歯科医師会から口腔機能に関する基調公演を受け、誤嚥性肺炎を繰り返す在宅高齢者の症例について、医療と介護職の連携のあり方についてのグループワークを行った。また、第2回目を本年1月18日に開催し、医療職90人、介護職114人、合計204人の参加があった。研修内容は、飯塚市立病院の嚥下障害に対する取り組みや言語聴覚士による地域における言語聴覚士の役割について基調講演を受け、経口摂取困難症例に対する在宅支援のあり方についてのグループワークを行ったという答弁であります。 次に、地域包括ケアシステムについての市民講座はいつ開催するのかということについては、本年3月8日に開催することとしており、飯塚市立病院の武富医師より「在宅生活にかかわる地域包括ケアシステムのあり方について」、また飯塚医師会の松口医師より「在宅における医療と介護のあり方について」、それぞれ講演をお願いしている。市民の方が安心した在宅生活を送るための地域包括ケアシステムについて、今後も周知、啓発に努めていきたいという答弁であります。 以上のような審査ののち、本件はさらに掘り下げた審査をすべきであるということで、継続審査とすることに決定いたしました。 次に、「子育て環境について」は、審査した結果、掘り下げた審査をすべきであるということで、継続審査とすることに決定いたしました。 以上をもちまして、審査結果の報告を終わります。 ○議長(田中博文) 厚生委員長の報告に対して、質疑を許します。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑を終結いたします。 討論を許します。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論を終結いたします。 採決いたします。「市立病院の運営について」、「高齢者福祉対策について」及び「子育て環境について」、以上3件の委員長報告は、いずれも継続審査であります。委員長報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、本件3件はいずれも委員長報告のとおり継続審査とすることに決定いたしました。 市民文教委員会に付託していました「学校施設等の再編について」及び「生活環境について」、以上2件を一括議題といたします。 市民文教委員長の報告を求めます。18番 秀村長利議員。 ○18番(秀村長利) 市民文教委員会に付託を受けていました調査事件2件について、審査した結果を報告いたします。 「学校施設等の再編について」は、執行部から「幸袋、鎮西、穂波東中学校区小中一貫校建設スケジュールについて」、資料の提出並びに補足説明を受け、種々審査いたしました。 その質疑応答の主なものとして、開校が遅れる小中一貫校の該当地区のPTAなどへの説明はどのようになっているのかということについては、まず、開校準備協議会に報告し、必要に応じて自治会長への報告も行うようにしている。また、学校を通して保護者に文書を配布し、周知を図るように考えているという答弁であります。 次に、学校再編に関連して、通学路の防犯灯設置の要望を行っていたが、現在の進捗状況はどのようになっているのかということについては、3月から自治会や農区の関係者と協議を実施するようにしており、早急に設置できるように努力していきたいという答弁であります。 以上のような審査ののち、本件はさらに掘り下げた審査をすべきであるということで、継続審査とすることに決定いたしました。 次に、「生活環境について」は、「バイオコークスの実証実験について」、「第二次行財政改革前期実施計画に基づく直営し尿収集業務の一部移管について」及び「目尾団地下及びツキアゲ谷ごみ埋立地に係る環境調査結果(中間報告)について」、資料の提出並びに補足説明を受け、種々審査いたしました。 その質疑応答の主なものとして、バイオコークスの実証実験の実施には、溶融炉にバイオコークスを投入する装置が必要であるため、汚泥供給ラインの設備改良を行わなければならないとのことだが、通常のごみと同じように溶融炉の上部からバイオコークスを投入するなど、設備投資を行わずに、実証実験を行うことはできないのかということについては、改めて現場を確認し、業者とも協議しながら、他に実証実験を行う方法がないのか検討したいという答弁であります。 次に、鯰田工業団地に企業が進出しているが、各企業と公害防止協定などは結んでいるのかということについては、現在のところは、協定は結んでおらず、他の工業団地も含めて対応を進めているところであるという答弁であります。 以上のような審査ののち、本件はさらに掘り下げた審査をすべきであるということで、継続審査とすることに決定いたしました。 以上をもちまして、審査結果の報告を終わります。 ○議長(田中博文) 市民文教委員長の報告に対して、質疑を許します。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑を終結いたします。 討論を許します。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論を終結いたします。 採決いたします。「学校施設等の再編について」及び「生活環境について」、以上2件の委員長報告はいずれも継続審査であります。委員長報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、本件2件はいずれも委員長報告のとおり継続審査とすることに決定いたしました。 経済建設委員会に付託していました「オートレースの運営について」、「産業振興について」及び「建設行政について」、以上3件を一括議題といたします。 経済建設委員長の報告を求めます。17番 八児雄二議員。 ○17番(八児雄二) 経済建設委員会に付託を受けていました調査事件3件について、審査した結果を報告いたします。 「オートレースの運営について」は、執行部から「売上額及び入場者の状況等について」、「7車立て企画レースの結果について」及び「ラ・ピスタ新橋 オートレース場外発売所の開設について」、補足説明を受け審査した結果、本件はさらに掘り下げた審査をすべきであるということで、継続審査とすることに決定いたしました。 次に、「産業振興について」は、「黒田官兵衛に関連したイベントについて」、種々審査いたしました。 その質疑応答の主なものとして、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」のドラマ放映に伴い、各地で黒田官兵衛に関するさまざまなイベントが行われ、本市でも取り組んでいるようであるが、今後どのように取り組んでいくのかということについては、平成25年4月に福岡県及び本市を含めた県内ゆかりの10市5町の自治体で構成された「軍師官兵衛」福岡プロジェクト協議会に「ゆかりの地」として参画している。また、同年5月には「黒田官兵衛いいづかプロジェクト協議会」を設立し、ゆかりの地マップ作成をはじめ、情報交換会、調査研究、各種イベント実施、メディアを通じたPR活動等を行い、観光振興及び地域活性化に取り組んでいる。今後は「いいづか雛のまつり」開催にあわせ、官兵衛企画展を実施するほか、民間団体等とも連携しながら、あらゆる機会を通じて観光PRに努めたいという答弁であります。 この答弁を受け、ドラマの終わりに放映されている「官兵衛 ゆかりの地紹介」に本市も取り上げられるよう、積極的に働きかけるなど、PRの手法についても検討を深めながら、本市の観光振興、地域の活性化につなげてもらいたいという意見が出されました。 以上のような審査ののち、本件はさらに掘り下げた審査をすべきであるということで、継続審査とすることに決定いたしました。 次に、「建設行政について」、審査した結果、本件はさらに掘り下げた審査をすべきであるということで、継続審査とすることに決定いたしました。 以上をもちまして、審査結果の報告を終わります。 ○議長(田中博文) 経済建設委員長の報告に対して、質疑を許します。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑を終結いたします。 討論を許します。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論を終結いたします。 採決いたします。「オートレースの運営について」、「産業振興について」及び「建設行政について」、以上3件の委員長報告は、いずれも継続審査であります。委員長報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、本件3件はいずれも委員長報告のとおり継続審査とすることに決定いたしました。 庁舎建設特別委員会に付託していました「庁舎建設に関することについて」を議題といたします。 庁舎建設特別委員長の報告を求めます。24番 岡部 透議員。 ○24番(岡部 透) 本特別委員会に付託を受けていました「庁舎建設に関することについて」、審査した結果を報告いたします。  本件については、執行部から「新庁舎建設工事設計 技術提案書 項目別一覧表」、「事業費等消費税増税影響額試算表」、「飯塚市新庁舎建設工事設計業務 基本設計説明書(案)概要版 平成26年2月」、「セキュリティ計画」、「現庁舎仮設配置計画」及び「新庁舎建設ローテーションイメージ」についての資料提出並びに補足説明を受け、種々審査いたしました。 その審査における質疑応答の主なものとして、前回の委員会で提出された基本設計案における2階のカフェ及び8階の食堂の席数はどのように変更されたのかということについては、前回の案においては、2階の会議室群を5室並べ、カフェの席数を20席としていたが、今回の変更案では会議室群を1室減らし、厨房を設置して、カフェの席数を62席と拡充した。117席としていた8階の食堂については、現在の食堂を約70名程度が利用している実情を勘案し、75席に変更したという答弁であります。 次に、平成27年4月以降に建設した場合、消費税増税に伴い、一般財源はどの程度増額すると見込んでいるのかということについては、将来負担も含めた全体事業費での一般財源を比較すると約5100万円の増となると見込んでいるという答弁であります。 以上のような審査ののち、本件については、掘り下げた審査をすべきであるということで、継続審査とすることに決定いたしました。 以上をもちまして、審査結果の報告を終わります。 ○議長(田中博文) 庁舎建設特別委員長の報告に対して、質疑を許します。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑を終結いたします。 討論を許します。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論を終結いたします。 採決いたします。「庁舎建設に関することについて」の委員長報告は、継続審査であります。委員長報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり継続審査とすることに決定いたしました。 「議案第1号 平成25年度飯塚市一般会計補正予算(第5号)」から「議案第4号 平成25年度飯塚市下水道事業会計補正予算(第2号)」までの4件、「議案第6号 平成26年度飯塚市国民健康保険特別会計予算」から「議案第38号 土地の処分(鯰田水ケ坂)」までの33件、及び「議案第41号 市道路線の認定」、以上38件を一括議題といたします。提案理由の説明を求めます。副市長。 ○副市長(田中秀哲) ただいま上程になりました議案のうち、まず平成25年度予算関連議案の提案理由につきまして、別冊の補正予算書によりご説明いたします。 3ページをお願いいたします。「議案第1号 平成25年度飯塚市一般会計補正予算(第5号)」につきましては、第1条で、既定の予算総額に7億3881万1千円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を649億2698万4千円とするもので、今回の補正予算につきましては、主に本年2月に可決成立いたしました国の補正予算(第1号)に伴う経済対策関連事業等を実施するため、補正するものでございます。第2条、繰越明許費の補正は6ページをお願いいたします。「第2表」に記載しておりますように、「水道事業会計補助金」以下22件の事業を新たに設定しまして、次の7ページに記載しております「鎮西地区児童館建設事業」以下5件を変更するものでございます。第3条、債務負担行為の補正は、同じく7ページの「第3表」に記載しております土地開発公社委託分の「飯塚駅前広場整備事業用地敷」の公有財産購入費を新たに設定しまして、次の8ページに記載しております、土地開発公社委託分の「目尾地域開発事業用地敷」の公有財産購入費以下5件につきまして、変更するものでございます。第4条、地方債の補正は、9ページをお願いいたします。「第4表」に記載しておりますように、「公園整備事業費」以下3件を追加しまして、「児童センター等施設整備事業費」以下6件を変更するものでございます。なお、内容の説明につきましては省略させていただきます。 17ページをお願いいたします。「議案第2号 平成25年度飯塚市介護保険特別会計補正予算(第2号)」につきましては、第1条で、保険事業勘定の既定の予算総額に627万7千円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を126億3950万円とするものでございます。 23ページをお願いいたします。「議案第3号 平成25年度飯塚市学校給食事業特別会計補正予算(第2号)」につきましては、第1条で、既定の予算総額に6億1556万2千円を追加いたしておりますが、国の補正予算(第1号)に伴う経済対策関連事業の追加計上による実施の前倒し、及び鎮西地区小中学校統合事業の実施スケジュール変更等による自校式給食施設整備事業費の補正を行うものでございます。第2条、繰越明許費の補正は、25ページをお願いいたします。「第2表」に記載しておりますように、先に述べました補正理由により「内野小学校給食調理室空調設備設置工事」以下4件を追加し、「潤野・蓮台寺・鎮西小中学校自校式給食施設整備事業」を変更するものでございます。第3条、地方債の補正は、同じく25ページの「第3表」に記載しておりますように、学校給食施設整備事業費について変更するものでございます。 以上で補正予算の説明を終わりまして、引き続き平成26年度予算関連議案のうち特別会計の提案理由につきまして、別冊の予算書によりご説明いたします。 251ページをお願いいたします。「議案第6号 平成26年度飯塚市国民健康保険特別会計予算」につきましては、第1条で、予算の総額を149億8156万5千円と定めるもので、歳入では国民健康保険税、歳出では保険給付費など、各経費について平成25年度の世帯数・被保険者数等をもとに算出し計上をいたしております。 277ページをお願いいたします。「議案第7号 平成26年度飯塚市介護保険特別会計予算」につきましては、第1条で、保険事業勘定の予算の総額を130億6545万1千円、介護サービス事業勘定の予算の総額を1億3029万8千円と定めるものでございます。平成24年度から26年度までの第5期介護保険事業計画に基づく予算計上をいたしております。 311ページをお願いいたします。「議案第8号 平成26年度飯塚市後期高齢者医療特別会計予算」につきましては、第1条で、予算の総額を17億3049万8千円と定めるもので、福岡県後期高齢者医療広域連合が試算いたしました医療保険料、納付金等について予算計上するものでございます。 323ページをお願いいたします。「議案第9号 平成26年度飯塚市住宅新築資金等貸付特別会計予算」につきましては、第1条で、予算の総額を3603万4千円と定めるもので、歳入歳出において貸付金の返還収入とそれに伴う経費を計上いたしております。 333ページをお願いいたします。「議案第10号 平成26年度飯塚市小型自動車競走事業特別会計予算」につきましては、第1条で、予算の総額を156億5544万6千円と定めるもので、本場開催及び場外発売の開催等に係る経費を計上いたしております。 353ページをお願いいたします。「議案第11号 平成26年度飯塚市介護サービス事業特別会計予算」につきましては、第1条で、予算の総額を1億5994万3千円と定めるもので、特別養護老人ホーム筑穂桜の園の事業運営に係る経費を計上いたしております。 361ページをお願いいたします。「議案第12号 平成26年度飯塚市農業集落排水事業特別会計予算」につきましては、第1条で、予算の総額を2256万1千円と定めるもので、内野地区の対象戸数166戸への農業集落排水事業に係る経費を計上いたしております。 369ページをお願いいたします。「議案第13号 平成26年度飯塚市地方卸売市場事業特別会計予算」につきましては、第1条で、予算の総額を8566万5千円と定めるもので、水産物、青果、花きの公設による地方卸売市場事業に係る経費を計上いたしております。 381ページをお願いいたします。「議案第14号 平成26年度飯塚市駐車場事業特別会計予算」につきましては、第1条で、予算の総額を4690万4千円と定めるもので、飯塚立体駐車場、本町駐車場、東町駐車場の管理運営経費を計上いたしております。第2条の債務負担行為につきましては、383ページの「第2表」に記載しておりますように、「飯塚立体駐車場システム借上料」を設定するものでございます。 391ページをお願いいたします。「議案第15号 平成26年度飯塚市工業用地造成事業特別会計予算」につきましては、第1条で、予算の総額を2381万6千円と定めるもので、工業団地の管理費及び造成に係る市債償還費を計上いたしております。 397ページをお願いいたします。「議案第16号 平成26年度飯塚市汚水処理事業特別会計予算」につきましては、第1条で、予算の総額を1597万3千円と定めるもので、うぐいす台団地、筑前大分駅前団地地区約300戸の汚水処理事業に係る管理費等を計上いたしております。 403ページをお願いいたします。「議案第17号 平成26年度飯塚市学校給食事業特別会計予算」につきましては、第1条で、予算の総額を26億8632万7千円と定めるもので、市内小中学校の給食事業に係る経費及び自校式給食施設整備事業に係る経費を計上いたしております。第2条、繰越明許費は406ページをお願いいたします。「第2表」に記載しておりますように、「目尾・幸袋小中学校自校式給食施設整備事業」以下3件につきまして、年度内の完了が見込めないため設定するものでございます。第3条、債務負担行為につきましては、407ページの「第3表」に記載しておりますように、鯰田小学校以下7校の平成26年度からの「給食調理等業務委託料」、及び「潤野・蓮台寺・鎮西小中学校自校式給食施設整備事業用地購入費」を設定するものでございます。第4条、地方債につきましては、408ページの「第4表」に記載しておりますように、「学校給食施設整備事業費」につきまして、11億5670万円の限度額を設定するものでございます。以上で予算関連議案の説明を終わります。 続きまして、予算関連議案以外の議案についてご説明いたします。議案書をお願いいたします。 1ページをお願いいたします。「議案第22号 飯塚市消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例」につきましては、消費税率及び地方消費税率の改定に伴い24本の条例を一括して整備するものでございます。 43ページをお願いいたします。「議案第23号 飯塚市立幼稚園条例の一部を改正する条例」につきましては、幼稚園児の給食及びおやつの経費を、それぞれ授業料及び預かり保育料と一体的に徴収するものでございます。 45ページをお願いいたします。「議案第24号 飯塚市社会教育委員条例の一部を改正する条例」につきましては、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」、いわゆる「一括法」による社会教育法の改正に伴い、社会教育委員の委嘱の基準を条例で定めるものでございます。 47ページをお願いいたします。「議案第25号 飯塚市文化会館条例の一部を改正する条例」につきましては、文化会館の休館日について、月曜日が休日に当たるときは、その直近の休日でない日を休館日とするものでございます。 49ページをお願いいたします。「議案第26号 飯塚市庄内生活体験学校条例の一部を改正する条例」につきましては、庄内生活体験学校について指定管理者による管理を実施するものでございます。 54ページをお願いいたします。「議案第27号 飯塚市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例」につきましては、一括法による地方青少年問題協議会法の改正に伴い、青少年問題協議会委員の委嘱の基準等を条例で定めるものでございます。 57ページをお願いいたします。「議案第28号 飯塚市庄内保健福祉総合センターハーモニー条例の一部を改正する条例」につきましては、運動指導室及び浴室について回数券を規定し、消費税率及び地方消費税率の改定に伴う使用料の改正を行うものでございます。 60ページをお願いいたします。「議案第29号 飯塚市廃棄物の減量及び処理の適正化等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例」につきましては、ごみ袋・粗大ごみシールの料金改定に伴い導入しておりました旧指定袋及び旧指定シールの差額シールについて、販売を終了するものでございます。 62ページをお願いいたします。「議案第30号 飯塚市LED防犯灯設置事業分担金条例」につきましては、LED防犯灯設置事業に要する費用の一部に充てるための受益者分担金を徴収するものでございます。 64ページをお願いいたします。「議案第31号 飯塚市生活環境の保全に関する条例」につきましては、飲み物の容器及びたばこの吸い殻のポイ捨て、ペットのふんの放置、空き地の雑草の繁茂等の迷惑行為を防止し、生活環境の保全を図るものでございます。 68ページをお願いいたします。「議案第32号 飯塚市長崎街道内野宿条例を廃止する条例」につきましては、内野宿長崎屋及び内野宿展示館を廃止するものでございます。 69ページをお願いいたします。「議案第33号 飯塚市小型自動車競走実施条例の一部を改正する条例」につきましては、飯塚競走場の席料の減免を可能とするものでございます。 議案第34号につきましては、のちほどご説明いたします。 75ページをお願いいたします。「議案第35号 飯塚市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、180日を超えて入院する場合の負担金の額について固定額から厚生労働大臣が定める基準に基づく額に変更し、消費税率及び地方消費税率の改定に伴い利用料金を改正するものでございます。 80ページをお願いいたします。「議案第36号 飯塚市病院事業の剰余金の処分に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、一括法による地方公営企業法の改正に伴いまして、減債積立金等を使用した場合には、使用相当額を自己資本金に組み入れることを義務づけ、補助金等により取得した固定資産のみなし償却制度については廃止するものでございます。 84ページをお願いいたします。「議案第37号 財産の無償貸付け」につきましては、筑穂ふれあい交流センターを利用し、ふれあい広場事業を実施するに当たり、施設の一部を筑穂地区まちづくり協議会に無償で貸し付けるものでございます。 86ページをお願いいたします。「議案第38号 土地の処分」につきましては、鯰田水ケ坂の5万2882.81平方メートルを「株式会社修成工業」に売却するもので、処分価格は6346万円でございます。 95ページをお願いいたします。「議案第41号 市道路線の認定」につきましては、開発行為及び目尾小学校周辺整備事業に伴い3路線を認定するものでございます。 以上、簡単ですが、提案理由の説明を終わります。 ○議長(田中博文) 上下水道事業管理者。 ○上下水道事業管理者(梶原善充) 続きまして、企業会計の平成25年度補正予算関連議案の提案理由をご説明いたします。 別冊になっております補正予算書の1ページをお願いいたします。「議案第4号 平成25年度飯塚市下水道事業会計補正予算(第2号)」につきましては、予算第4条の資本的収入で2100万円を増額いたしまして、総額を8億6854万1千円とし、資本的支出で3320万円を増額いたしまして、総額を16億2396万6千円とするものでございます。これは、国の補正予算による社会資本整備総合交付金を活用した事業を計上したものでございます。内容の説明は、省略させていただきます。 引き続き、平成26年度当初予算関連議案について御説明いたします。企業会計予算につきましては、地方公営企業法の改正により、資本制度や会計基準などが改められたため、それに対応した予算編成を行っております。 別冊になっております予算書の1ページをお願いします。「議案第18号 平成26年度飯塚市水道事業会計予算」について、ご説明いたします。第2条の業務の予定量といたしましては、年間1459万508立方メートルの給水を予定いたしております。第3条の収益的収入といたしましては、給水収益、法改正による長期前受金戻入など34億2143万7千円を、また2ページで収益的支出といたしまして、経常的経費など31億7991万5千円を計上いたしております。第4条の資本的収入といたしましては企業債、出資金、国庫補助金など10億7309万6千円を、また3ページで資本的支出といたしまして、改良事業費、第8期拡張事業費、企業債償還金など23億1995万3千円を計上いたしております。また、第5条の「債務負担行為」といたしまして、長尾浄水場浄水施設と太郎丸浄水場集中監視装置の2件の改良工事を計上いたしております。内容の説明は省略させていただきます。 次に、47ページをお願いします。「議案第19号 平成26年度飯塚市産炭地域小水系用水道事業会計予算」について、ご説明いたします。第2条の業務の予定量といたしましては、年間15万2205立方メートルの給水を計画しております。第3条の収益的収入といたしましては、給水収益、一般会計補助金、長期前受金戻入など4219万4千円を、また48ページで収益的支出といたしまして、経常的経費など4176万5千円を計上いたしております。第4条の資本的収入といたしましては、他会計補助金3364万5千円を、資本的支出といたしまして、改良事業費など3945万1千円を計上いたしております。内容の説明は省略させていただきます。 次に、75ページをお願いいたします。「議案第20号 平成26年度飯塚市下水道事業会計予算」について、ご説明いたします。第2条の業務の予定量といたしましては、年間668万8,635立方メートルの処理を計画しております。第3条の収益的収入といたしましては、下水道使用料、一般会計補助金、長期前受金戻入など19億5894万4千円を、また76ページで収益的支出といたしまして、経常的経費など17億6634万5千円を計上いたしております。第4条の資本的収入といたしましては、企業債、国庫補助金など12億4260万7千円を、また77ページで資本的支出といたしまして、建設改良費、企業債償還金など19億2757万1千円を計上いたしております。内容の説明は省略させていただきます。 なお、お手元に予算資料といたしまして、各企業会計の予算収支総括表、工事概要書などを配付させていただいております。 続きまして、予算以外の議案について、ご説明いたします。議案書の71ページをお願いいたします。「議案第34号 飯塚市水道事業等及び下水道事業の剰余金の処分に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、地方公営企業法の改正により補助金等をもって取得した償却固定資産の「みなし償却制度」などの経過措置が25年度限りで切れるため、関係規定を整備するものするものでございます。 以上、簡単でございますが、上下水道事業関連議案の提案理由の説明を終わります。 ○議長(田中博文) こども・健康部長。 ○こども・健康部長(倉 孝) 「議案第21号 平成26年度飯塚市立病院事業会計予算」についてご説明いたします。平成26年度につきましては、地方公営企業法の改正、資本制度や会計経理等の改正が行われたため、それに適応した当初予算編成を行っております。 別冊となっております平成26年度飯塚市立病院事業会計予算の1ページをお願いいたします。第2条の病院事業収益では、交付税措置される金額を一般会計から繰り入れるものや特別利益など3億1979万4千円を計上いたしております。病院事業費用といたしましては、指定管理者に対して交付します病院管理運営交付金と減価償却費など3億3286万8千円を計上いたしております。また、3条の資本的収入では企業債、出資金、納付金など15億3988万2千円を計上いたしております。資本的支出といたしましては、建設改良事業費、工事監理委託料、及び建て替え工事費や医療機器購入費、企業債償還金など15億3988万2千円を計上いたしております。なお、内容の説明は省略させていただきます。 以上、簡単でございますが、説明を終わります。 ○議長(田中博文) 提案理由の説明が終わりましたが、上程議案38件に対する質疑は、委員会付託に際して行いたいと思いますので、ご了承願います。 「議案第5号 平成26年度飯塚市一般会計予算」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。副市長。 ○副市長(田中秀哲) ただいま上程になりました議案の提案理由のご説明をいたします。別冊になっております予算書をお願いいたします。 「議案第5号 平成26年度飯塚市一般会計予算」につきましてご説明いたします。平成26年度の当初予算につきましては、4月に市長選挙が執行されます関係から、人件費等の義務的経費・経常的な経費を中心に年間分を計上させていただき、原則として、新規、あるいは投資的な経費等につきましては、6月に補正予算としてご提案させていただくことになりますが、国・県の制度による事業で実施時期や工期の関係により当初から計上しなければ実施できない事業、また市として計画上、実施時期の判断が既になされている事業につきましては、当初から予算計上させていただいております。 予算書の3ページをお願いいたします。第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ671億3000万円と定めるものでございます。第2条の繰越明許費につきましては、9ページをお願いいたします。「第2表」に記載しておりますように、「菰田・徳前保育所統合事業」以下13件につきまして、年度内の完了が見込めないため設定するものでございます。第3条の債務負担行為につきましては、10ページをお願いいたします。「第3表」に記載しておりますように、「市議会議員選挙印刷製本費」以下13件につきまして、債務が後年度にまたがりますので設定するものでございます。第4条の地方債につきましては、11ページをお願いいたします。「第4表」に記載しておりますように、「地域振興事業費」以下21件につきまして、総額で120億5180万円の限度額を設定するものでございます。第5条の一時借入金につきましては、借り入れの最高額を100億円と定めるものでございます。内容の説明につきましては、省略させていただきます。 以上、簡単ですが、提案理由の説明を終わります。 ○議長(田中博文) 提案理由の説明が終わりましたので、質疑を許します。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は特別委員会を設置し、これに付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって本案は特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。 お諮りいたします。特別委員会の名称は「平成26年度一般会計予算特別委員会」とし、委員定数は、11名といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、特別委員会の名称は「平成26年度一般会計予算特別委員会」とし、委員定数は11名とすることに決定いたしました。 お諮りいたします。特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、3番 永末雄大議員、7番 宮嶋つや子議員、8番 佐藤清和議員、10番 道祖 満議員、12番 古本俊克議員、14番 吉田健一議員、17番 八児雄二議員、20番 明石哲也議員、22番 上野伸五議員、24番 岡部 透議員、26番 兼本鉄夫議員、以上11名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました11名の方々を平成26年度一般会計予算特別委員会委員に選任することに決定いたしました。 暫時休憩いたしますので、その間、正副委員長の互選をお願いいたします。 暫時休憩いたします。 午前11時10分 休憩 午前11時24分 再開 ○議長(田中博文)  本会議を再開いたします。 正副委員長が決定いたしましたので、発表いたします。委員長22番 上野伸五議員、副委員長14番 吉田健一議員であります。 「議案第39号 土地の処分(鯰田工業団地)」及び「議案第40号 土地の処分(鯰田工業団地)」以上2件を一括議題といたします。提案理由の説明を求めます。副市長。 ○副市長(田中秀哲) ただいま上程になりました議案の提案理由につきまして、ご説明いたします。議案書をお願いいたします。89ページをお願いいたします。「議案第39号 土地の処分」につきましては、鯰田工業団地の2万1722.98平方メートルを「中山福株式会社」に売却するもので、処分価格は1億4796万1445円でございます。 92ページをお願いいたします。「議案第40号 土地の処分」につきましては、鯰田工業団地の1万3655.97平方メートルを「共栄フード株式会社」に売却するもので、処分価格は9994万7868円でございます。 以上、簡単ですが、提案理由の説明を終わります。 ○議長(田中博文) 提案理由の説明が終わりましたので、質疑を許します。質疑はありませんか。7番 宮嶋つや子議員。 ○7番(宮嶋つや子)  39号と40号、どちらもですが、どういう企業なのか。それと、今回議案提案に至った経過、そういうものを教えてください。 ○議長(田中博文)  企業誘致推進課長。 ○企業誘致推進課長(田中 淳)  まず、議案第39号のほうでございます。鯰田工業団地の第4区画の売却の案件でございます。この企業は中山福株式会社と申しまして、本社は大阪市中央区でございます。事業の内容といたしましては、家庭金物を中心とするキッチン用品、調理家電品、リビング用品の卸売業を主としております。ちなみに東証一部の上場企業でございます。 それから議案第40号のほうでございます。鯰田の第2区画の残っております半分、約半分でございます。この企業につきましては、共栄フード株式会社、本社は東京都荒川区でございます。資本金が1億5千万円で、昭和42年に創業いたした会社でございます。事業の内容は、主に外食用や冷凍食品向けのパン粉を製造する企業でございます。で、いずれも今年、夏場ころから県の企業立地課を通じまして北部九州に事業用地を探してあるという情報を入手いたしまして、私ども誘致交渉を努めてまいりまして、年明けに仮契約という形にまいったところでございます。 ○議長(田中博文)  7番 宮嶋つや子議員。 ○7番(宮嶋つや子)  本来、鯰田工業団地というのは自動車関連企業だということで、ずっと行われてきましたけれども、この間――― (発言する者あり) ちょっと黙っとってください。この間ですね、これは積極的にこちらから、こういう会社を持ってこようということで誘致したことではなくて、県の立地課っておっしゃいましたかね、企業立地課の紹介を介してあったということですが、この間に、これ以外の企業の誘致っていうか、そういう交渉とか、そういうのが何件かあったのかどうか、お尋ねします。 ○議長(田中博文)  企業誘致推進課長。 ○企業誘致推進課長(田中 淳)  ご質問の向きは、もともと自動車関連企業の誘致をもくろんだのではないかというお尋ねだと思いますが、リーマンショック以降、自動車関連企業も非常に厳しい状態が続いておりました。業種的には、その間も事業、右肩上がりに継続されている業種もございましたので、その後に至りましては、業種を幅広く誘致活動に努めてまいったところでございます。先ほど言われました、もう1つの県の紹介が云々ということでございましたが、当然、北部九州全体に視野を広げての用地を探してあるわけですので、福岡県庁といたしましても、私どもだけではなくて、ほかの用地も同時にご紹介をされるわけでございます。そういった中でも、鯰田の地にご決定をいただいたということで、あの地の持っておりますインフラ等を含めました状況が、企業側に決定を促したんではないかというふうに考えているところでございます。 ○議長(田中博文)  7番 宮嶋つや子議員。 ○7番(宮嶋つや子)  だから、このいま上がっている分以外に担当課として折衝をされた件数があるのかどうか、お尋ねいたします。 ○議長(田中博文)  企業誘致推進課長。 ○企業誘致推進課長(田中 淳)  私どもといたしましては、幅広く誘致活動をしておりました。最終的には今回上程させていただいている企業に内部で決定をしたところでございます。その間、当然、複数の企業とも交渉を続けてまいったところでございます ○議長(田中博文)  7番 宮嶋つや子議員。 ○7番(宮嶋つや子)  処分価格がそれぞれ提示されておりますけれども、これの本来の予定価格というか、それはいくらですか。 ○議長(田中博文)  企業誘致推進課長。 ○企業誘致推進課長(田中 淳)  12月議会でもご案内申し上げたと思っておりますが、造成当初は粗造成の状況でございました。それで収益というか、売買価格総額を想定をしておったところでございます。 それに基づいてご説明をいたしますと、第4区画、今回、中山福の該当地でございますが、当初は1億5651万2614円でございましたけども、今回の売買価格は1億4796万1445円でございまして、その差は855万1169円となります。 それから第2区画につきましては、既に約半分をタイセイプラスに分譲しておるところでございます。第2区画、トータルいたしますと、当初は2億781万3762円でございましたが、今回2区画合わせますと1億9570万9646円となります。差は1210万4116円でございます。この差につきましては、12月議会でも申し上げましたとおり、当初、粗造成でございましたので、その後、企業側と現地で確認をした際に平地とのり地というところでの差というふうにご理解をお願いしたいと思っております。 ○議長(田中博文)  ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑を終結いたします。本案2件は、いずれも経済建設委員会に付託いたします。 暫時休憩いたしますので、その間において、経済建設委員会の開催をお願いいたします。 暫時休憩いたします。 午前11時33分 休憩 午前11時57分 再開 ○議長(田中博文)  本会議を再開いたします。 経済建設委員会に付託していました「議案第39号」及び「議案第40号」、以上2件を一括議題といたします。経済建設委員長の報告を求めます。17番 八児雄二議員。 ○17番(八児雄二) 「議案第39号 土地の処分(鯰田工業団地)」及び「議案第40号 土地の処分(鯰田工業団地)」、以上2件については、執行部から議案書に基づきそれぞれ補足説明を受け、種々審査いたしました。 その質疑応答の主なものとして、企業における雇用者数をそれぞれどれくらい見込んでいるのかということについては、中山福株式会社については8名、共栄フード株式会社については70名の新規雇用をそれぞれ見込んでいるという答弁であります。 以上のような審査の結果、本案2件については、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上をもちまして、審査結果の報告を終わります。 ○議長(田中博文) 経済建設委員長の報告に対して、質疑を許します。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑を終結いたします。 討論を許します。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論を終結いたします。 採決いたします。議題中、「議案第39号 土地の処分(鯰田工業団地)」の委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議あり」と呼ぶ者あり) 異議がありますので、起立採決でやり直しいたします。委員長報告のとおり決することに賛成の議員はご起立願います。 ( 起 立 ) 賛成多数。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、「議案第40号 土地の処分(鯰田工業団地)」の委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議あり」と呼ぶ者あり) 異議がございますので、委員長報告のとおり決することに賛成の議員はご起立願います。 ( 起 立 ) 賛成多数。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。 お諮りいたします。明2月22日から3月3日までの10日間は休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって、明2月22日から3月3日までの10日間は休会と決定いたしました。 以上をもちまして、本日の議事日程を全て終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。お疲れ様でした。 午後0時0分 散会 ◎ 出席及び欠席議員 ( 出席議員 27名 ) 1番  田 中 博 文 2番  瀬 戸   元 3番  永 末 雄 大 4番  小 幡 俊 之 5番  江 口   徹 6番  平 山   悟 7番  宮 嶋 つや子 8番  佐 藤 清 和 9番  松 本 友 子 10番  道 祖   満 11番  梶 原 健 一 12番  古 本 俊 克 13番  松 延 隆 俊 14番  吉 田 健 一 15番  石 川 正 秀 16番  守 光 博 正 17番  八 児 雄 二 18番  秀 村 長 利 19番  藤 浦 誠 一 20番  明 石 哲 也 21番  田 中 裕 二 22番  上 野 伸 五 23番  鯉 川 信 二 24番  岡 部   透 25番  藤 本 孝 一 26番  兼 本 鉄 夫 28番  坂 平 末 雄 ( 欠席議員 1名 ) 27番  森 山 元 昭 ◎ 職務のため出席した議会事務局職員 議会事務局長  安 永 円 司 次 長   中 村 武 敏 議事係長   斎 藤   浩 調査担当主査  高 橋 宏 輔 書 記   渕 上 憲 隆 書 記   岩 熊 一 昌 書 記   有 吉 英 樹 ◎ 説明のため出席した者 市 長   齊 藤 守 史 副市長   田 中 秀 哲 教育長   片 峯   誠 上下水道事業管理者  梶 原 善 充 企画調整部長  田 代 文 男 総務部長   小 鶴 康 博 財務部長   石 田 愼 二 経済部長   伊 藤 博 仁 市民環境部長  白 水 卓 二 こども・健康部長   倉   孝 福祉部長   大久保 雄 二 公営競技事業部長  加 藤 俊 彦 都市建設部長  才 田 憲 司 上下水道局次長 諌 山 和 敏 教育部長   瓜 生   守 企画調整部次長 大 谷 一 宣 都市建設部次長 菅   成 微 会計管理者   西   敬 由 企業誘致推進課長  田 中   淳